先日、有給休暇を取って、TG-6の撮影会。同じ防水カメラのPanaのFT5も持参して、何枚か比較してみましょう。到着したのは、西明石の「花と緑の学習園」です。
PanaのFT5とは、こんなカメラ。基本スペックは、F:3.3~F5.9、ズーム:35mm判換算:28~128mm、1610万画素です。もう8年前に発売されたモデルです。
先ずはズーム機能の比較。黄色四角のお花を狙います。
先ずはFT5(F:5.9、SS:1/125、ISO:125、ズーム:35mm換算306mm)
続いてTG-6(F:4.9、SS:1/160、ISO:100、ズーム:35mm換算100mm)。早速、ズーム機能の差がハッキリ出ました。FT5はデジタルズームまで使うと、その差は歴然です。
次に発色の差です。どちらもPOPモードです。先ずFT5(F:3.3、SS:1/500、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:2.8、SS:1/1000、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。TG-6の方が、より色鮮やかな感じです
同じ1/2.3センサーという小さなイメージ・センサーですが、一応、背景ボケを確認します。先ずFT5(F:3.3、SS:1/800、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:2.8、SS:1/640、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。TG-6の方が、ボケがキレイです。
もう一枚背景ボケの比較。FT5(F:10.0、SS:1/125、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:8.0、SS:1/200、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。こちらの画像では、それほど背景ボケに差が無いところ。
最後にもう一度、発色の差を確認して比較を終えます。FT5(F:3.3、SS:1/800、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:4.5、SS:1/640、ISO:100、ズーム:35mm換算50mm)。やはりTG-6の方が発色が強めとなりました。
2つのカメラの総対的な比較として、やはりTG-6の方がレンズが明るい分、絞ってもシャッター速度が速いです。またブログアップに際して画像をよ~く見ると、TG-6の方がザラ付が少なく、輪郭もハッキリとしているのも分かったものです。同じ1/2.3センサーと言えども、やはりTG-6の方が優れたカメラと言えるでしょう。
エエ加減カメラの比較も飽きたので、周りを見渡すと桜が咲いているではないですか。スタッフの方にお聞きすると、桜は桜でも、サクランボ(佐藤錦)だそうです、^^
顕微鏡モードでパチリ。
メジロも寄って来ましたので、こちらはズームが利くFT5で撮影。防水カメラですので、これぐらいが限界でした。
「花と緑の学習園」を後にして、次に到着したのは西明石駅。こちらでTG-6の4K動画と、4K動画からの切り出し静止画の試し撮りです。
入場券を買って新幹線ホームへ。
ちょうど「ひかり」が到着しましたが、私が撮りたいのは高速で通過する「のぞみ」です。^^
待つこと10分ぐらいで「のぞみ」が通過しました。TG-6としては初の4K動画です。
TG-6も、4K動画が撮れるPanaのコンデジ同様に、静止画の切り出しができます。
上手く切り出せましたが、やはり1/2.3センサーの限界を感じたところ。1inセンサーモデルであれば、普通に静止画を撮ったように切り出せます。
最後に、TG-6の操作について少々説明。これがTG-6の撮影モードの切替ダイヤルですが、カメラがお好きな方なら「えっ?」思われるでしょう。そうなんです。シャッター速度優先の「S」モードが無いのです。
う~ん・・・これだと、例えば滝のように流れる水を白糸のように撮れないです。
となると、絞り優先モードの「A」モードを使わないといけません。つまり絞り値を大きくして、シャッター速度を遅くするのです。但しISO感度も変わるので、厳密には同じようには撮れません。しかしISO感度まで紹介すると長くなるので、無視して話を進めます。(^^)
それでは試してみましょう。自宅の庭の散水で実験です。先ずはF2.0です。シャッター速度:1/100、ISO:100となりました。
続いてF8.0。シャッター速度:1/30、ISO:320となりました。
どうでしょうか。その差がお分かりでしょうか。やはり絞るとシャッター速度は遅くなり、水の流れが白糸ぽくなりました。しかし、これってある程度のカメラ知識が無ければ難しいような気が・・・ある意味、カメラメーカーであるオリンパスの製品だと思いました。^^
続いてTG-6の操作ですが、基本、何でもメニューから設定を変更するPanaのカメラですが、TG-6は「OK」をボタンを押すことで、ライブコントロールとなり、後は十字ボタンを上下左右に押すことで設定を変更できます。
この点は、Panaのカメラよりも便利。いちいちメニューボタンを押すのと違い、デイスプレイを見ながら被写体の状況を確認して変更が可能です。このあたりも、カメラメーカーであるオリンパスの製品だと思いました。
さてTG-6について総括すると、十分に使えるカメラです。お値段は高めですが(大体、43,000円)普段のスナップ写真からマクロ撮影も楽しめます。しかも雨天を気にしなくてもいいですし、汚れれば水洗いも可能。後はもう少しズームが利いて(125mmは欲しい)、1inセンサーが搭載されれば完璧だったでしょう。
PanaのFT5とは、こんなカメラ。基本スペックは、F:3.3~F5.9、ズーム:35mm判換算:28~128mm、1610万画素です。もう8年前に発売されたモデルです。
先ずはズーム機能の比較。黄色四角のお花を狙います。
先ずはFT5(F:5.9、SS:1/125、ISO:125、ズーム:35mm換算306mm)
続いてTG-6(F:4.9、SS:1/160、ISO:100、ズーム:35mm換算100mm)。早速、ズーム機能の差がハッキリ出ました。FT5はデジタルズームまで使うと、その差は歴然です。
次に発色の差です。どちらもPOPモードです。先ずFT5(F:3.3、SS:1/500、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:2.8、SS:1/1000、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。TG-6の方が、より色鮮やかな感じです
同じ1/2.3センサーという小さなイメージ・センサーですが、一応、背景ボケを確認します。先ずFT5(F:3.3、SS:1/800、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:2.8、SS:1/640、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。TG-6の方が、ボケがキレイです。
もう一枚背景ボケの比較。FT5(F:10.0、SS:1/125、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:8.0、SS:1/200、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。こちらの画像では、それほど背景ボケに差が無いところ。
最後にもう一度、発色の差を確認して比較を終えます。FT5(F:3.3、SS:1/800、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)
TG-6(F:4.5、SS:1/640、ISO:100、ズーム:35mm換算50mm)。やはりTG-6の方が発色が強めとなりました。
2つのカメラの総対的な比較として、やはりTG-6の方がレンズが明るい分、絞ってもシャッター速度が速いです。またブログアップに際して画像をよ~く見ると、TG-6の方がザラ付が少なく、輪郭もハッキリとしているのも分かったものです。同じ1/2.3センサーと言えども、やはりTG-6の方が優れたカメラと言えるでしょう。
エエ加減カメラの比較も飽きたので、周りを見渡すと桜が咲いているではないですか。スタッフの方にお聞きすると、桜は桜でも、サクランボ(佐藤錦)だそうです、^^
顕微鏡モードでパチリ。
メジロも寄って来ましたので、こちらはズームが利くFT5で撮影。防水カメラですので、これぐらいが限界でした。
「花と緑の学習園」を後にして、次に到着したのは西明石駅。こちらでTG-6の4K動画と、4K動画からの切り出し静止画の試し撮りです。
入場券を買って新幹線ホームへ。
ちょうど「ひかり」が到着しましたが、私が撮りたいのは高速で通過する「のぞみ」です。^^
待つこと10分ぐらいで「のぞみ」が通過しました。TG-6としては初の4K動画です。
TG-6も、4K動画が撮れるPanaのコンデジ同様に、静止画の切り出しができます。
上手く切り出せましたが、やはり1/2.3センサーの限界を感じたところ。1inセンサーモデルであれば、普通に静止画を撮ったように切り出せます。
最後に、TG-6の操作について少々説明。これがTG-6の撮影モードの切替ダイヤルですが、カメラがお好きな方なら「えっ?」思われるでしょう。そうなんです。シャッター速度優先の「S」モードが無いのです。
う~ん・・・これだと、例えば滝のように流れる水を白糸のように撮れないです。
となると、絞り優先モードの「A」モードを使わないといけません。つまり絞り値を大きくして、シャッター速度を遅くするのです。但しISO感度も変わるので、厳密には同じようには撮れません。しかしISO感度まで紹介すると長くなるので、無視して話を進めます。(^^)
それでは試してみましょう。自宅の庭の散水で実験です。先ずはF2.0です。シャッター速度:1/100、ISO:100となりました。
続いてF8.0。シャッター速度:1/30、ISO:320となりました。
どうでしょうか。その差がお分かりでしょうか。やはり絞るとシャッター速度は遅くなり、水の流れが白糸ぽくなりました。しかし、これってある程度のカメラ知識が無ければ難しいような気が・・・ある意味、カメラメーカーであるオリンパスの製品だと思いました。^^
続いてTG-6の操作ですが、基本、何でもメニューから設定を変更するPanaのカメラですが、TG-6は「OK」をボタンを押すことで、ライブコントロールとなり、後は十字ボタンを上下左右に押すことで設定を変更できます。
この点は、Panaのカメラよりも便利。いちいちメニューボタンを押すのと違い、デイスプレイを見ながら被写体の状況を確認して変更が可能です。このあたりも、カメラメーカーであるオリンパスの製品だと思いました。
さてTG-6について総括すると、十分に使えるカメラです。お値段は高めですが(大体、43,000円)普段のスナップ写真からマクロ撮影も楽しめます。しかも雨天を気にしなくてもいいですし、汚れれば水洗いも可能。後はもう少しズームが利いて(125mmは欲しい)、1inセンサーが搭載されれば完璧だったでしょう。
見比べると、カメラの写りも違いが見て取れて楽しいですよね。
防水かめらはバイクで使いやすいですし、これから楽しめそうですね。
2枚の写真を見比べると、違いがあるのですが、やはり同じ1/2.3inセンサーなので「小差」です(^^)。デジイチとの比較も考えたのですが、あまりに大差となるので止めました。^^
今日は雨の中でのお出かけでしたが、やはり防水カメラは便利。なかなか手放せません。
カメラ比較ですが・・・オリンパスの方がエエな~っと・・・(ひいき目デス)・・・(^^;)
TG-6に、125mm&1inセンサーが加わると“8万”くらいにナルのかな~っと・・・(+o+;)
カメラの比較ですが、ひいき目でなくても圧倒的にTG-6の方がいいです。もっともPanaは8年前のモデルですので、少々可哀そうでした。
ズーム機能を上げての1inセンサーの防水カメラは、お値段よりも需要が少ないので、メーカーは出さないでしょう。防水カメラ自身が、コアなモデルです。(^^)
「TG-2」(笑)
もう存在すら忘れてましたが「6」ともなるとかなりの進化でしょうか。
やはりデジカメ。いいお値段ですね〜
代わりに、一度、水洗いを実験してみます。^^
TG-2は分かりませんが、TG-5との進化の差は僅か。もし残っていれば、TG-5でも十分と紹介しているサイトもあります。
確かに、結構なお値段。RX100をまた買おうかな?とも悩みました。(^^)
「その一瞬を!」撮り逃さない為にも・・・
フィールドでは何が飛び出すかわかりませんsし!?
スマホでも代用できますが、他にはコンデジはメモ代わりに使えます。「その一瞬」はスマホよりも、コンデジの方が速いでしょう。