スーパーサイズ・ミー

　映画「スーパーサイズ・ミー」を見ました。一ヶ月の間、一日3食すべてマクドナルドのハンバーガーを食べ続けたらどうなるか、というマイケル・ムーアの映画のような社会啓発映画です。結果は、体重が11kg増え脂肪肝になり、動脈硬化が進み、精神的にも落ち込むというものでした。
　が、何より驚いたのは、犯罪を犯した少年の厚生施設の食事をジャンクフードから手作りの食事に変えると、少年たちの暴力性が減少するという事実と、アメリカのいくつかの学校の給食はバイキング形式で、メニューにお菓子が混ざっていて、子供の中にはお菓子とジュースしか食べない子供もいる、ということです。給食にお菓子を出しちゃ、ダメですよね。食生活に関しては、アメリカは後進国だなあ、と思いました。