今日は仕事で昼は留守をしていたので、MLBアリーグ優勝決定戦の第3戦は見られなかったのですが、パリーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第6戦はしっかり見させてもらいました。今シーズン初の中4日の杉内がやはり中盤で打ち込まれ、前回、中4日で好投した成瀬が今回も中4日で何と完封! シーズン3位のチームが史上初の日本シリーズ進出を決めました。ファイナルステージsで不振をきわめ、最後のソフトバンクの打球をジャンプして取ったチームリーダーの西岡が崩れ落ちて泣く姿が印象的でした。日本シリーズでのロッテ、注目です。
さて、カレル・ゼマン監督の'55年作品『前世紀探検』をDVDで見ました。
僕・ペリルは探検についての本をついに完成させます。探検のきっかけは僕の3人の仲間の中で一番年下のイルカが三葉虫の化石を見つけたことでした。僕らは博物館へ行って古代のことについて勉強しますが、恐竜たちが生きて動いている様子を見たいと思います。そして洞窟をボートで抜けていくと、僕らは氷河期に来ていることを知ります。氷に阻まれて進めなくなった僕らはボートを引きずって氷原を進み、生きたマンモスに出会います。霧に包まれるごとに時代が進み、恐竜が争う様子も見ることができ、死んだ恐竜を触って大きさを実際に測ることもできます。石炭紀では動物を探すためにイルカが沼地の奥へと迷いこみますが、ペリルらが落とした日記を拾って一躍英雄になります。そして最後のシルル紀。植物も生えない岩場を乗り越えると、彼らは初めての海に出ます。そしてそこで生きた三葉虫に出会い、旅は終わるのでした。
人形アニメーションによる恐竜の動きはなめらかで、質感もなかなかのものでしたが、白眉は石炭紀のセットでしょう。沼地に広がる異形の虫や両生類、無数の倒木。夕日の美しさとともに記憶に残る見事さでした。前作の『鳥の島の財宝』と違って実写中心の映画でしたが、50年代のチェコのアニメーションのレベルの高さを知るには絶好の作品だと思います。オススメです。
さて、カレル・ゼマン監督の'55年作品『前世紀探検』をDVDで見ました。
僕・ペリルは探検についての本をついに完成させます。探検のきっかけは僕の3人の仲間の中で一番年下のイルカが三葉虫の化石を見つけたことでした。僕らは博物館へ行って古代のことについて勉強しますが、恐竜たちが生きて動いている様子を見たいと思います。そして洞窟をボートで抜けていくと、僕らは氷河期に来ていることを知ります。氷に阻まれて進めなくなった僕らはボートを引きずって氷原を進み、生きたマンモスに出会います。霧に包まれるごとに時代が進み、恐竜が争う様子も見ることができ、死んだ恐竜を触って大きさを実際に測ることもできます。石炭紀では動物を探すためにイルカが沼地の奥へと迷いこみますが、ペリルらが落とした日記を拾って一躍英雄になります。そして最後のシルル紀。植物も生えない岩場を乗り越えると、彼らは初めての海に出ます。そしてそこで生きた三葉虫に出会い、旅は終わるのでした。
人形アニメーションによる恐竜の動きはなめらかで、質感もなかなかのものでしたが、白眉は石炭紀のセットでしょう。沼地に広がる異形の虫や両生類、無数の倒木。夕日の美しさとともに記憶に残る見事さでした。前作の『鳥の島の財宝』と違って実写中心の映画でしたが、50年代のチェコのアニメーションのレベルの高さを知るには絶好の作品だと思います。オススメです。