父の三回忌の法事を済ませて、昨日の夜無事に京都から戻ってきました。土曜日には奈良の興福寺、そして飛鳥路の散策、日曜日には地学会館を訪問した後、父の法事を済ませ、東寺(弘法さん)を見てきました。旅の詳しいご報告は後日させていただこうと思います。
また、日本シリーズのカードはロッテ対中日、ワールドシリーズのカードはジンジャーズ対ジャイアンツになりましたね。私はロッテとレンジャーズを応援しようと思っています。
さて、中田秀夫監督の'00年作品『カオス』をDVDで見ました。
社長の小宮山は妻・佐織理(中谷美紀)とレストランで食事をした後、会社に戻ると、そこへ妻を誘拐したという男からの電話が入ります。小宮山は指示通りに身代金をタクシーで届けますが、犯人は警察に通報したとして、小宮山の姉に連絡を取り、姉から身代金の強奪に成功します。犯人で便利屋を営むエバラ(萩原聖人)は佐織理から狂言誘拐を頼まれ、彼女の知り合いのマンションに彼女を監禁して犯罪に成功し、部屋に戻ってみると彼女は死んでいます。そこへかかってきた見知らぬ男からの電話で、警察に通報すると脅迫された彼は、指示通りに森に死体を埋めます。翌日彼は町で佐織理を見かけ、夜になって死体を掘り起こしに行きますが、死体は腐乱し始めていました。エバラは佐織理を監禁していたマンションの借り主を調べると、そこはモデル事務所が所属モデルの相馬留美を住まわせていたことを知ります。事務所に彼女を訪ねると、エバラはそこでポスターの中に佐織理が津島さとみという名前のモデルとして写っているのを見ます。公開捜査になった佐織理の写真はエバラの知っている佐織理とは別人でした。小宮山とさとみは久々に再会し、狂言誘拐がうまくいったのを祝います。小宮山の浮気を知った佐織理が小宮山を刺そうとした時に、小宮山が逆に彼女を殺してしまい、二人がこの狂言誘拐を発案していたのです。エバラはさとみを捕えて真相を突き付け、さとみはエバラに今度は小宮山をはめることを提案します。小宮山は佐織理の死体が置いてあるマンションにさとみによって誘い出され、警察に逮捕されます。さとみとエバラは逃走に成功し、翌朝抱き合いますが、さとみが小宮山に護身用にと持たされていたナイフにエバラが気付き、近づいて来たパトカーをも見て彼女が裏切ったと思い込みます。逃げるさとみを追うエバラ。追い付いたエバラはもう逃げる必要はないと言いますが、さとみは笑いながら濁流の中に身を踊らせるのでした。
中谷美紀がこれほど艶っぽいのを初めて見ました。映画自体は平凡で、ミステリー仕立てのストーリーも映画向きとは言いがたいものでしたが、この映画の彼女を見る価値はあると思います。そうした意味ではオススメです。
また、日本シリーズのカードはロッテ対中日、ワールドシリーズのカードはジンジャーズ対ジャイアンツになりましたね。私はロッテとレンジャーズを応援しようと思っています。
さて、中田秀夫監督の'00年作品『カオス』をDVDで見ました。
社長の小宮山は妻・佐織理(中谷美紀)とレストランで食事をした後、会社に戻ると、そこへ妻を誘拐したという男からの電話が入ります。小宮山は指示通りに身代金をタクシーで届けますが、犯人は警察に通報したとして、小宮山の姉に連絡を取り、姉から身代金の強奪に成功します。犯人で便利屋を営むエバラ(萩原聖人)は佐織理から狂言誘拐を頼まれ、彼女の知り合いのマンションに彼女を監禁して犯罪に成功し、部屋に戻ってみると彼女は死んでいます。そこへかかってきた見知らぬ男からの電話で、警察に通報すると脅迫された彼は、指示通りに森に死体を埋めます。翌日彼は町で佐織理を見かけ、夜になって死体を掘り起こしに行きますが、死体は腐乱し始めていました。エバラは佐織理を監禁していたマンションの借り主を調べると、そこはモデル事務所が所属モデルの相馬留美を住まわせていたことを知ります。事務所に彼女を訪ねると、エバラはそこでポスターの中に佐織理が津島さとみという名前のモデルとして写っているのを見ます。公開捜査になった佐織理の写真はエバラの知っている佐織理とは別人でした。小宮山とさとみは久々に再会し、狂言誘拐がうまくいったのを祝います。小宮山の浮気を知った佐織理が小宮山を刺そうとした時に、小宮山が逆に彼女を殺してしまい、二人がこの狂言誘拐を発案していたのです。エバラはさとみを捕えて真相を突き付け、さとみはエバラに今度は小宮山をはめることを提案します。小宮山は佐織理の死体が置いてあるマンションにさとみによって誘い出され、警察に逮捕されます。さとみとエバラは逃走に成功し、翌朝抱き合いますが、さとみが小宮山に護身用にと持たされていたナイフにエバラが気付き、近づいて来たパトカーをも見て彼女が裏切ったと思い込みます。逃げるさとみを追うエバラ。追い付いたエバラはもう逃げる必要はないと言いますが、さとみは笑いながら濁流の中に身を踊らせるのでした。
中谷美紀がこれほど艶っぽいのを初めて見ました。映画自体は平凡で、ミステリー仕立てのストーリーも映画向きとは言いがたいものでしたが、この映画の彼女を見る価値はあると思います。そうした意味ではオススメです。