最近、実家のご近所の年配の方とお話しすることが多くなりました。
そこで、耳にしたこと
最近の若い先生は子供に
自分が正しいと思う道を進みなさい!
ひとが何と言おうと、どんなに反対しようと、自分が正しいと思う道をすすんだら後から後悔しないから
こうおっしゃる方が多いそうです。
それで、子供は、親の助言にまったく耳をかそうとしない。
親は子供より、経験が豊富なので、とりあえず親のアドバイスを聞いてから考て、
そのうえで自分の進むべき道を模索してほしいのだが、
ことあるごとに先生の言葉を持ち出して
最初から親の意見を無視するので困る
先生の言葉は間違ってはいないのだけれど、
子供が
自分が正しいと思うことこそが正しいことなのだ。
と解釈してしまうので、困る
学校の先生に言いたいこと
ご自身が思っていらっしゃる以上に子供は先生の言葉に影響を受ける
ということ。
先生の言葉が、子供にとって都合よく解釈され、一人歩きしてしまう
ということ
それを考えて、子供に言葉をかけてほしい
年配の方はそう話されました。
個性重視の教育は悪いことではないです。
だけど、先生にお願いしたいこと、
誰よりも親は子供を思い、子供の幸せを願っているということを、あわせて言ってほしいと思います。
みなさまはどうお考えですか?
ところで
私には、息をしているだけで 子供をほめる友人がいます。
わたしは彼女を素晴らしいと思っています。
息をしているだけでほめられた子供は甘えてばっかりでだめなこどもになるかというと
そんなことはありません。
その時その時で、自分のやりたいことをみつけてがんばることができる人になっています。
親は子供に期待して、親以上になってほしいと願うが故、ついつい、厳しい言葉を発してしまいます。
でも友人のように、愛情いっぱいの気持ちを表すことが、なによりも子供を元気にし、勇気づけることになるということ、最近実感しています。
親の側も、すこし大きく構えて、子供のことを見守る必要があると思います。
子供のためにいろいろアドバイスするのも親、子供に愛情を注いで見守るのも親、すべて愛情あってのことなのです。