広島にまた原爆が落ちれば良い。
中日ファンが何気に放った言葉が問題になっています。
広島ファンが怒り、当事者は形だけの謝罪を行ったため、批判が殺到しているとか。
私も熱狂的なジャイアンファンだった昔、優勝を争った相手チームの有力選手を紙に書いて、呪ってやると紙を粉々に破り捨てる。今思い出すと若気のいたりでは許されないひどいことです。反省しています。
相手チームが強ければ強いほど憎みたくなるのもわかります。
だけど、その気持ちは次の試合に向けて応援するという形に変えるべきです。
それとカープファンの皆様。
強く成長した頼もしいチーム。嬉しいのはわかります。
だからこそ、負けているチームには、余裕の心を持って欲しいと思います。
もう一つカープファンの皆様へ
私が寂しく思っていること。
それは今まで第一線で活躍したある選手のことです。誰よりも優勝の喜びを味わってもらいたい人でした。事情はわかりませんが、その選手が何のセレモニーもなく退団されてしまったこと。長い球団の歴史に間違いなく名前を残すほどの人です。低迷している頃を支えてくださいました。
私たち家族が、一番辛かった頃、彼の活躍する姿に元気をもらいました。
試合に出る選手だけではなく、球団を支える選手全員、そしてファンの一人一人を大事にするコミュニティーであって欲しいと思うのです。
広島東洋カープが今日の素晴らしいチームになったのは、スター選手ばかりを追うのではなく、2軍の頃から見守って選手を支える、引退した選手に手厚い、球団とファンがあったからこそです。
それだけは忘れないでもらいたいと願っております。