5月の半ば、我が家の洗濯機が動かなくなりました。たちまち洗濯に困り、訪れたのが、神戸女学院大学近くのコインランドリーでした。洗濯物をセットして、座ろうとしたら、年配の男性が横に紙袋を置いて長椅子に座っておられました。紙袋のせいで私は座ることができません。
その時に目に入り訪れたのが、お向かいにある茶房MONTOでした。このお店の女性のオーナーは素材にこだわり栄養のバランスを考えた美味しいランチを提供していらっしゃいました。それ以来、コインランドリーを利用するときは、こちらのお店に立ち寄るようになりました。
これに、五穀米のご飯と野菜のスープがつきます。
コーヒーも他のお店と違って、スペシャルティコーヒー(生産地の気候や土壌などの特性が抽出液の中に反映された高品質の美味しいコーヒー)にこだわる丸山珈琲(軽井沢)の豆で、紙のフィルターを使わずに、一杯ずつフレンチプレスで入れてくださいます。
以前珈琲通の友人が、紙のフィルターを使うと味が落ちると言っていたことを思い出しました。
今日9月1日で3周年だそうです。
おめでとうございます。
そうそうこのお店は、定休日は火曜日と水曜日です。行く前にブログで確認してください。
http://malgranda-monto.seesaa.net/
そしてありがたいことに、このカフェのおかげで、新しい小説が生まれました。タイトルは
「ふりかえればコインランドリー」
です。
今ちょうど原稿用紙107枚まで書き上げ、丁度折り返し地点になりました。
小説の中に出てくるカフェのオーナーはもっと個性的で過激です。メニューもめちゃくちゃ。くるお客様も個性的ですが、
モデルの茶房MONTOは、実はかなり奥ゆかしいお店です。
文校ロスを解消すべく、今日もこのお店に来てしまいました。このブログを書く方に時間を取られましたが、小説は少し進みました。