マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

文学学校の学友の方と過ごした日曜日

2019-09-30 10:38:24 | ぼやき日記

大阪文学学校は、今は秋休みです。後期の授業は10月の2週目以降からなのです。昨日の日曜日は、去年同じクラスだったIさんと一緒にランチをすることにしました。

阪急百貨店の13階は、古い建物にあったシャンデリアを天井に飾ってあり、昔の百貨店のイメージを残したレストランがあります。

そこで、シャンデリアを眺めながら洋食を食べました。

 

話に花が咲き、いつものように盛り上がりました。そしてそのあとは、深江橋にあるスペースカフェで、詩を読む会に行かせていただきました。その時のことは後日ブログに書きます。

文学学校で副校長をしておられた、戦前生まれの詩人日高てるさんの作品を取り上げておられました。詩を楽しみ学ぶグループの方々は、味わうことも書くこともできない私を、あたたかく迎えてくださいました。 

小説よりも少ない言葉で、表現する詩は、どう読むかどう解釈するのかは読者に委ねられているのでしょうか? そんなこともわからない私です。

 

”難しすぎてわからない詩も、みんなで、意見を出し合うことで、掴めてくるのがいいんですよ”

グループで読む意味はそこにありました。

 

思ったことは、日本の言葉の豊富さでした。同じ言葉を漢字で表記する場合、カタカナで表記する場合で意味する内容が違うこと。同音異義語があり、カタカナで書くことで両方の意味を兼ねることもできるのです。比喩も作者によって色々で、日本語の奥深さを感じました。

おそらく詩を書く感性で小説を書くことができたらもっと良い表現ができるかもしれません。

 

まずは、自分の気持ちを素直に書いてみることからやって行けば良いのかもしれませんね。

 

Iさんがくださったのは、カステラです。カステラは、私の子供の頃は家に病気の人がいるときにお見舞いにするもので、特別な時しか食べたことがありません。入院中の母のことを思ってくださったのです。ありがたいです。

今日の午後面会に行くときに、母に持って行きます。

 

 

 

 

 

 

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ラグビー日本代表は素晴らしい!

2019-09-30 09:42:04 | ぼやき日記

ラグビーワールドカップ2019が日本で開催されています。

ラグビーはルールがわかってくると、これほど緊張感が持続して楽しめるスポーツはありません。力と技のぶつかり合いの球技です。

日本はずっと、海外の国々とは実力においては水をあけられていたのですが、2015年のワールドカップの大会から、力をつけてきました。そして今年は、悲願の自国開催となり、さらなる活躍が期待されておりました。

代表選手は、それを十分に理解して、努力してきたようです。堀江選手が言うように死に物狂いの練習と言われるものです。その努力が、土曜日に実りました。28日のアイルランド戦はまさかの日本の勝利となりました。

誰も、緑の壁と呼ばれる世界ランク2位のアイルランド戦においては、良い試合をしてくれたら良いぐらいにしか思っていなかったはずです。

それが、フォワード陣が互角の戦いをしてくれました。そしてチャンスを見逃さず、バックが緑の壁をすり抜けてトライしました。

そしてノーサイドとなりました。

勝てる確率はゼロではないけれど、まさか勝てるなんて!

こんな素晴らしいことはありません。おめでとうございます。

 

大のラグビーファンで、日本選手の大サポーターであるマダムKは、きっと喜んでおられることと思っていましたら、メールが来て

 

”ハイタッチのしすぎで、翌日もまだ手が痺れている”

 

とありました。ラグビーの素晴らしいところは、相手チームの健闘も自分のチーム以上に讃えるところです。そして相手が強ければ強いほど、自分も強くなろうと努力するところがすごいです。

体をぶつけ合うことは一見野蛮で、体に負担をかけるようなイメージが持たれていますが、骨というものは、刺激によって強くなるようです。程度はありますが、ぶつかり合うことで骨は強くなっていきます。

激しく戦うスポーツは、戦争を彷彿させると、眉をしかめる方もいらっしゃるようですが、逆です。こうしたスポーツの大会は、平和でなければ開催もできません。

しかも、日本チームをみてもよくわかるように、色々な国の出身者で構成されています。一国のチームとして戦う基準が他のスポーツとは違うようです。私はニュージランド出身のリーチマイケル選手のファンですが、15歳で日本にやってきて、日本で成長した選手です。日本とニュージーランドの良いところを兼ね備えていて素晴らしいと思います。

贔屓のチームや国はそれぞれ違っていますが、一国にとどまらず、自由に所属チームを決められることによって、ますますラグビーは盛んになって行くと期待しています。

そして世界中のラグビーを愛する人々によって、平和はもたらされると、今回のワールドカップで感じております。

 

これから、日本のラグビー人口はおそらく増えて行くことでしょう。

 

 

 

 

 

 

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長浜を巡る2

2019-09-30 05:46:06 | ぼやき日記

 

先週立ち寄った長浜は、豊臣秀吉が城主でいた地であるせいなのか、古い町並みが大切に残っていて、戦前の西洋建築も保存されていました。お土産物や、観光客向けのお店が立ち並び楽しめます。

上の画像は黒壁スクエアです。オルゴール館があります。私は、豊臣秀吉と親交のあった安藤家に入ってみました。

 

 

奥には離れがありました小蘭亭と呼ばれていて、魯山人が逗留していたところです。彼によって独特の個性的な佇まいです。

外観は中国風です。

入り口の襖絵にまず驚きました。

中国の影響を受けていますが、天井は現代にも通じる感性です。

そしてこのお屋敷を守っているのは、

ヒキガエルの彫刻でした。お客さんを引く、無事に帰るという意味を持っています。でも家の中にこの子がいたら、夜とかはちょっと怖いかもしれませんね。

長浜で買ったお土産は、近江牛の他に二つ

 小鮎の姿煮は、柔らかくて、味も濃すぎず絶妙の味付けでした。ほんのり苦味もありそれが最高です。ご飯に合います。

評価が別れる鮒寿司ですが、私はこの酸味を愛しています。お茶漬けで食べました。一緒に付いているご飯は、フランスチーズのブリに風味が似ています。 

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