中学生の頃、父の兄にあたる叔父に、質問したことがありました。
世界は一つになれるんだろうか?
叔父は答えました。
それは難しい。理由はたくさんある。
一番大きな理由は、宗教の違いがあるために、それぞれの宗教の考えの違いを受け入れられないことだ。
と
でも世界が一つになったら、ずっと平和が続くよね
私は答えました。
違いを認める心が育つことが大事なんだが、それが難しいんだよ
叔父は静かに話しました。
あの頃のことを思い出して本日のブログを書き始めました。
平和で過ごすことが何より尊いと、宗教を超えた共通の認識になれば、良いはずだ。
共通認識とならなくても、そうなるように努力できれば、少しずつ歩み寄れる気がします。
我々日本人同士でも、カチンとくることがあります。嫌味を言われたり、時には度を越したいじめになることもあります。知らず知らずに無理に相手の心を変えることができないことを経験で学んでいます。改心せよなどと主張したり、激情して相手に掴みかかることはほとんどありません。大人であるならば露骨に争うことを避けようと行動します。苦手な人でも、うまく距離を置きながら付き合っています。
自分が正しい行いをしていたら、必ず相手に伝わるものだと私の父が言葉を残しました。
国同士もその延長ではないでしょうか?
領土問題は、頭を悩ましていますが、
”戦争をして取り返すしかないのでは?”と言った人がいらっしゃいます。
反対意見を言うと、自分は言い切ってはいない、あくまでも疑問を投げかけただけと主張して、逃げようとされました。
偏差値の高い学校を出ていて、お勉強をした人のようですが、残念に思います。
自分が学んで得た知識は、自分の愚かさを弁護するために使うのではなく、世の中をよくするために使って欲しいです。
過激な言葉を投げかけて注目を集めることで自分を高めるつもりなのでしょうか。
戦争で取り返すということが、どんな不幸を招くかということを、高い学力をお持ちなら、ぜひ調べて、考えていただきたいと、期待を込めてお願いします。
昨日はひとりご飯。上の画像は、メインの回鍋肉です。これにアボカドのサラダを作って終わり。
ここ数日は特に情けない状態。
でも今日は餃子を作ることにしています。今日こそは頑張ります。