大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

中国・公務員はエリート

2005-11-04 | 日本と韓国・朝鮮・中国との友好
 杭州市訪問雑感 NO,2
はじめに会った、中国の公務員・外事弁公室
 出迎えにきてくださったのは、日本語の上手なお二人の方だった。
公務員は、エリート集団である。日本語の通訳は、何人おられるのかしら
ないが、4名の名前を聞いたのでそれ以上おられる事は確かである.
 わが日本からは、1人の通訳もつれていっていない。早く養成していか
ないと、対等な付き合いとは言えないのではなかろうか.
 ずっとついてくれたK氏(50才~55才くらい?)は、われわれの、
「どのような方法で日本語を覚えたのか?」との質問に、「若いときに、
日本から来る旅行者に、日本語を教えてほしいとメモを持ってくっついて
歩いて覚えたた。」と言うのである.
本当だろうかと思ったが、これが事実だと証明されるのに余り時間はいら
なかった.
 なぜなら、知り合いの中国語の先生にその事を話したら、「国交回復し
てすぐに中国旅行に行ったとき、何人もの青年が教えてくれとついてきた。
その内の一人が今でも私の友人だ。」と言う。
 当時の青年は、学校で日本語を教えてもらわなかったからだ.今では、
何度も日本にきていると言っていた。
 ところが、上海へ行くとき旅行社の30歳くらいの案内人がこられた。
上海は道路がややこしくて杭州の人はすぐ間違うからだと言う、
彼にも同じ事を聞いた。彼は、「学校で習った、忘れないように通訳にな
った、日本には行った事がない。」と言う.時代の違いを感じた。

 都会で町づくりや、産業の発展につくした公務員は、地方都市の新しい
指導者として派遣される事になる.そうして早く全国のレベルを引き上げ
るのだと言う.
 日本では、「左遷」のイメージがあるが本質的な違いがある.
若い元気な幹部は、積極的に引き受け奮闘していると言う.中国では、
公務員が国民を指導する先進部隊なのである.
 外事弁公室は、外国に対する中国の顔なのである.
よい友人になりたいものである.
コメント
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