大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

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日本語版新聞紹介

富める人が増えているが・・・・

2005-11-09 | 日本と韓国・朝鮮・中国との友好
中国杭州市訪問雑感 NO、8 
 西湖西南部?別荘地一坪100万円(日本円に換算)
西湖の周りを行ったり、来たりしたので若干方向が不安であるが、確か西南部に高級マンションや別荘地がある。 
 中国は、まだ私有地を認めていない。国から借りるのである、その借地料80年分として一坪100万円と言うわけだ。もちろんローンを組んでくれる銀行がある。利息も二~三%とられるらしい。物価はもっと高い%であがっているという。固定資産税や相続税は無いと思うのだが、どうなっているのかなど、もう少し仕組みを調べないと日本人としてはわかりにくい。
 しかし、一坪100万円が売れるのだから、個人の収入がいかに多くなっているかが推測できる。市内のあちこちにマンション建設がたちならび、ホテルらしき建物や飯店もたちつつある。リホームらしい工事をしているところもある。町に動きと活気がみなぎっている感じである。3年前に来たという同僚O氏は、見違えるように綺麗になっているし、ショッピングセンターが増えているという。ちょっと奥に入ると古い家が残っているが、次来たときには無くなっているだろうと思う。
 また、西湖近くの公園の片隅に、向日市と杭州市との友好の「絆」という子ども二人の銅像が建っている。その前で記念撮影をした。そのときO氏が「ここに池はなかったと思うのだが?」と通訳に聞かれると、「新しく造ったよ」と無造作にこたえる。これがまた中国らしい。
 西湖の昔は、周辺部がもっと広く、あちこちにつながるように水辺があったのだが、だんだん埋まって狭くなってきているので、昔のように広げているのだと説明があった。
 秋桜が多さん咲いているのにびっくりした。
日中戦争で杭州市に始めて上陸した日本軍は、岐阜市の軍隊だった。1962年10月まだ日中国交回復がされていないときに、ときの岐阜市長はこの地に「日中不再戦」の碑を建てた。 もちろん同じものが岐阜市にもある。
コメント
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