もう、やると決りました。

　向陽小学校正門前での交通指導していると、色々な要望をきく。
最近も門前の北西角に駐車禁止と通学路の横断歩道の標識が一緒についている
鉄柱が歩道に２０センチほど入って立っている。
歩きやすくするため、それを取ってしまうか、学校敷地内に移すか、どちらか　
してほしいという。
　現場で鉄柱を見れば、誰でも簡単なことではないかと思うだろうが、これが
結構面倒なのである。立てたのも立っている場所も府の管理である。
だから筋から言えば、学校から教育委員会にお願いし、そうして府と市がどう
するか相談して、最終的には公安委員会の許可も得て府がどうするか決め、
工事をするのです。
　しかし、こんな順序を踏んでいたらいつに移動できるかわからない、その間
に誰かが事故にでも会えば大変である。
　そこで私は、市の教育委員会が責任を持って全ての調整をし撤去又は移動を
完了するよう話をつけた。
　勿論、市教委の担当者が、校長の意向を聞き府にも出かけ公安にも言って話しをつけるよう動いていただき５日間ほどで、移動することが決まった。
工事日はまだ未定だが近くやるという。
声を出された男性は、「もう決まったのか」と喜んでいただいた。
　向日市は、一円もいらない。動いた人件費と鉄柱を立てる場所を貸さねばならないかも知れないが・・・・・