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新しい基地はいらない・世界は軍縮の方向

2009-11-19 | 市民のくらしのなかで

  名護 統一候補に稲嶺氏

    市長選 「新基地反対貫く」

         比嘉氏と合意


写真

(写真)「新基地建設反対」などで覚書を交わした(左から)比嘉氏、立会人の我喜屋宗弘氏、稲嶺氏=18日、沖縄県名護市

 来年1月24日に投開票される沖縄県名護市長選で、日本共産党も加わる「新基地建設反対・くらしと平和を守る市民の会」が推す比嘉靖候補(65) と、稲嶺進候補(64)との間で18日夕、「辺野古、大浦湾の美しい海に新たな基地は造らせない」などとした覚書が交わされ、候補者を稲嶺氏に一本化する ことで両者が合意しました。

 記者会見で稲嶺氏は、1997年12月の市民投票の結果について「それが名護市の民意。そこに立ちかえり、市長選挙でさらに確実にすることで強い メッセージにしたい」と表明。また、かりに鳩山政権が普天間「移設」先を辺野古に決定した場合でも、「反対」の姿勢を貫く意思を示しました。

 市長選をめぐっては、最大争点となる辺野古新基地建設で、これまで「見直し」というあいまいな姿勢だった稲嶺氏が、「反対」を明確に打ち出した比 嘉氏の出馬表明や「11・8県民大会」での県民世論の高まりをうけて、態度が変化。「市民の会」・比嘉氏との3回にわたった協議の結果、稲嶺氏は新基地反 対を貫くと表明するに至り、候補者統一の運びとなりました。

 名護市長選は、新基地建設反対で一本化した稲嶺氏と、名護「移設」を容認する現職の島袋吉和氏との一騎打ちとなりそうです。

 稲嶺氏は名護市(旧久志村)出身。琉球大学法文学部卒。名護市役所に勤め、総務部長、収入役、市教育委員会教育長などを歴任、08年7月退任。



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