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共産党大会は、40日以上全党員参加で進められる。

2009-11-28 | 市民のくらしのなかで

決議案討論 参院選勝利 「躍進期間」

党大会へ「三つの仕事」やりとげよう

    第25回党大会決議案を採択

      第10回中央委員会総会おわる


 日本共産党第10回中央委員会総会は2日目の27日、第25回党大会決議案についての討論を続行し、2日間で30人が発言しました。志位和夫委員 長が討論の結語を行い、総会は、大会決議案を全員一致で採択。中井作太郎党建設委員会責任者が「第25回党大会の代議員選出方法と比率、選出基準、党大会 決議案の討論について」を提案、これを承認しました。


志位委員長が結語

写真

(写真)第10回中央委員会総会で結語をのべる志位和夫委員長=27日、党本部

 結語にたった志位氏は「決議案の中心点を正面から受け止め、深める、政治的に充実した討論となった」と指摘。総会の発言と全国からの感想に共通す るものとして、(1)いまの日本の政治の「過渡的な情勢」の特徴がよくわかり、そのもとでの「日本共産党の三つの任務」への誇りと確信を得たこと、(2) 参院選挙勝利の決意がみなぎり、中期的展望にたった「成長・発展目標」への挑戦、「2010年代を党躍進の歴史的時期に」という新たな提起がしっかりとう けとめられたこと、(3)党綱領の生命力がいよいよ発揮される時代になったことへの確信が語られたこと―などをあげました。

 そのうえで、出された意見をふまえての大会決議案の修正・補強について提案し、質問について答えました。

 志位氏は、党大会に向けた党活動として「三つの大きな仕事」を提起しました。

 第一は、大会決議案を全党の英知を結集してねりあげることです。そのために決議案を全党員に届けきり、すべての党員が読了し、討論に参加するようにしようとよびかけました。

 第二は、7カ月後に迫った参院選挙勝利に向けたとりくみを、本格的な前進・発展の軌道にのせることです。

 志位氏は「そのさい大会決議案を全面的に生かしてほしい。感想でも決議案をよんで“参院選勝利への活動にすぐにとりくみたい”という声もたくさん 寄せられた。そういう力を決議案はもっている」と強調。決議案でのべた「過渡的な情勢」のもとでの「日本共産党の三つの任務」の提起はそのまま参院選挙で の党押し出しになること、「成長・発展目標」の提起が選挙戦をたたかう大きな力になることなどを力説しました。

 第三は、「党躍進特別期間」を必ず成功させることです。「決議案に魂を入れるのは『躍進期間』の成功で」との発言が相次いだことについて、「この精神で奮闘しよう」と訴えました。

 志位氏は、9中総で提起した四つの課題の全体をすすめつつ、とくに党勢拡大で目標達成を最後まで握ってはなさず、党大会を大きな党勢拡大の高揚の なかでむかえようと提起。そのさい「躍進期間」の目標達成期限は1月末とし、党大会中、大会後をふくめて運動を発展させて目標を必ずやりぬき、さらに参院 選挙勝利にむけて前進・飛躍させようとよびかけました。 

 大会決議案(第10回中央委員会総会のページ)=http://www.jcp.or.jp/jcp/24th_10chuso/


第10回中央委員会総会について

2009年11月27日 

      日本共産党中央委員会書記局


 一、日本共産党第10回中央委員会総会は、11月26、27の両日、党本部で開かれた。

 一、総会には、第25回党大会決議案が提案され、志位和夫委員長が幹部会を代表して提案報告をおこなった。

 志位委員長は、今度の大会が、総選挙で自公政権に退場の審判が下り、日本の政治の大きな変化が始まる激動的情勢のもとで開かれることを指摘し、決 議案は、日本の政治の現状を大局的にどうつかむのか、そのもとで日本共産党はどういう役割を果たすのか、それが浮き彫りになるようにしたものであることを 強調した。その上で、決議案の五つの章の概要と、24の項目のそれぞれの要点、中心点を詳述した。

 一、総会では、提案された決議案について討論し、30人が発言した。

 一、中井作太郎党建設委員会責任者が、大会代議員選出の方法・比率などについて提案し、総会はこれを承認した。

 一、志位委員長が決議案の討論について結語をのべ、討論などで出された意見・要望などにもとづく決議案の修正点を提案した。ついで志位委員長は、党大会にむけた党活動について、三つの大きな仕事をやりあげることを呼びかけた。

 第一に、大会決議案を全党の読了とおう盛な討議で英知を結集して練り上げること。ここでは、大会決議案を全党員に届けること、「自分自身の感動」 を語ること、支部総会はもとより毎回の支部会議で討議を深めることなどが重要である。第二に、7カ月後に迫った参院選勝利にむけたとりくみを本格的な前 進・発展の軌道にのせること。すべての選挙区で候補者をただちに決定することは急務である。第三に、「党躍進特別期間」を必ず成功させること。目標達成期 限を来年1月末とし、とくに党勢拡大の目標を追求して党大会を大きな高揚のなかで迎えることが重要である。志位委員長は第二、第三の仕事に関連して、いず れも大会決議案の多面的で豊かな内容を全面的に生かし、力にすることを強調した。

 一、総会は、修正提案を含む大会決議案を、全員一致で承認し、この決議案を大きな力にして「党躍進特別期間」と大会の成功、参院選勝利をめざして奮闘することを誓い合って散会した。日本共産党第


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天文年に、天文館を閉鎖しようと考えるひとがいる??

2009-11-28 | 市民のくらしのなかで
 向日市の一部に、天文館を閉鎖しようとする動きが続いている。
天文館の値打ちのわからない議員によって多くの意見が出されている。
 宇部市の天文館運営は、この問題に見事に答えを出している良い例であると思うので対比して報告しておきたい。

宇部市・人口179,000人、面積287平方キロ、世帯数77,250、
天文館予算741,9000(H21)、 参加人数   H20.  6,330人 H17. 3,736人    H18. 4000人    H19.  4,838人

向日市・人口55,000人、面積7.67平方キロ、
予算約2000万円。                 

宇部市天文館、昨年度の実績                     向日市今年4月~9月    
①、月例プロネタリューム 46回  768人       団体3132人         ②、学習プロネタリューム 15回  597人              
③、特別プロネタリューム  2回   30人              
④、休みプロネタリューム 36回  539人     一般562人         
⑤、天体観望会       45回 1076人           178人   
⑥、自然星空観察教室    1回  110人              
⑦、星空観望会             10回  470人                
⑧、移動天文教室      29回 1908人              
⑨、天文特別講座       2回  102人              
⑩、特別企画          3回  155人            
⑪、天文クラブ        12回  575人            
                                      6,330人        

          向日市は団体鑑賞が4分の1を占めております。
○  昭和42年プロネタリューム1機    向日・平成5年設置一機

宇部市予算の内容
予算科目    予算額(千円)   摘要
報 酬     5,144 視聴覚教育センター運営審議会委員
               社会教育指導員3人報償費           
           108  移動天文教室協力者謝金
需用費            294 消耗費142、燃料費35,修繕料117,
役務費        27 通信運搬費、公用車自賠責保険料
委託料       471 天文設備保守点検業務委託料
使用料及び賃借料 69  複写機使用料、TV視聴料
備品購入料  1,261 カメラ、望遠鏡レンズ、双眼鏡、
               視聴覚機材、教材
負担金補助及び交付金 36 日本プロネタリーウム協議会、
               日本視聴覚教育協議会
公課費         9 公用車自動車重量税
合計       7,419 




年間予算が741万円と大変少ないのに6330人の市民が参加していることである。又200人以上の同好会を組織し、メール一つで多くの人が集まって来るという。
担当職員の募集・採用と、教育委員会の指導力が決めてである。傍観していたり、縮小しようと思っているところからは、知恵も力も湧いてこないと思う。
 宇部市担当者は、どこの市民の中にも星を観察したり、写真を写したり、天体を語りながら子供を指導したり、同好会をつくって活動したい人は、必ず存在すると言いきる。
 S42年の設備でも、使い方によっては十分役割を果たしている。
1億円予算を積んでやろうと言われても、今すぐ使いようがない、事業が大きくなったときに必要なものを戴けばよいが、予算よりも人間である。星が好きな人をどう集めるか、子供にどうして星・天体を好きになってもらうかである。
と言われたことが、天文館問題を解決するカギである。

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