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遠い 遠いところなので、なかなか難しいものなのですね?

2010-12-09 | 市民のくらしのなかで

あかつき 金星軌道入れず

逆噴射時間短く


宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、探査機「あかつき」を金星周回軌道に投入できなかったと発表しました。軌道制御エンジンの逆噴射が正常に行われず減速が不十分だったため、金星の重力を振り切って遠ざかっています。

あかつきは7日午前9時前、逆噴射を正常に開始。しかし約100秒後に地球から見て金星の陰に入った直後、12分間の予定だった逆噴射を中断しました。

地球との正常な通信が確立できない状況が続き、探査機の状態や正確な位置は不明でしたが、8日朝に通常の状態に移行。探査機データの解析が可能になりました。

解析によると、噴射開始145秒後に突然何らかの原因で探査機が回転を始めていました。そのため探査機は自動的に、緊急避難モード(セーフホール ドモード=ピンチになった際に太陽電池を太陽に向けて回転しながら最低限の機能を維持する状態)に入り、逆噴射を中断したとみられます。また逆噴射の燃料 消費が当初予定の2~3割だったことも判明しました。エンジンに異常があったかどうかなど今後調べます。

一方、これまでに判明したあかつきの軌道から計算すると、約6年後に金星と再接近することから、探査チームは、再び軌道投入に挑戦したいとしています。責任者の中村正人教授は会見で「金星探査の目的は、決して色あせるものではない」と述べました。

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