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2010-12-06 | 市民のくらしのなかで

阿久根市:竹原市長が失職

出直し市長選へ       ヤフー毎日

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が5日、投開票され、解職賛成票が有効票の過半数を占め、竹 原市長は失職した。議会を招集せずに専決処分を乱発する強引さで批判を招いた「竹原市政」に対し、市民が初めて「ノー」を突き付けた。1月中旬にも出直し 市長選が実施される。だが、結果は大接戦で、竹原氏支持層も目立ち、複雑な阿久根の民意が改めて浮き彫りになった。当日有権者数は1万9756人、投票率 は75.63%だった。

竹原氏は午後11時ごろ、事務所で支持者を前に頭を下げた。記者会見では「市民がいろいろ考え、体験するよい機会」と強気の発言を繰り返した。結 果について「市職員の給料を下げるなどしたことで、損害を受けた人が中心に解職の投票をしたと思う」と語った。出直し市長選については「出ます」とだけ短 く述べ、サバサバした様子だった。

出直し市長選には解職運動を主導した市民団体「市長リコール委員会」監事、西平良将氏(37)も出馬を表明している。竹原氏との一騎打ちの公算が大きく、「竹原市政」の是非が再度争われることになる。

住民投票は「リコール委」が有権者の過半数の1万197人分の署名を集め、10月にリコールを本請求した。竹原市政が「独裁」か「改革」かが最大の争点だった。

「リコール委」など反市長派は集会や街頭宣伝で「竹原市政は改革ではなく破壊。独善的すぎる」と市民に解職賛成を呼び掛けた。

竹原氏は市民懇談会などで議会・公務員批判とともに「解職されれば、市民の税金が上がる」などと「改革」の継続を訴えた。

市長失職に伴い、市は「副市長」の仙波敏郎氏(61)を市長職務代理者とする方針。だが、仙波氏をめぐっては、副市長選任が専決処分で決まったことから伊藤祐一郎知事らが疑問を示しており、職務代理を巡って混乱する可能性もある。

阿久根では、竹原氏と対立関係にあった議会解散を求めるリコールも進行している。竹原派が主導し、11月末、9266人分の署名簿を市選管に提 出。審査を経て請求に必要な有権者数の3分の1の6635人を超えた場合、2月にも住民投票が実施される見通し。市議会(定数16)は、反竹原派が12で 過半数。竹原派は2人が除名されたため、現在は2人となっている。【福岡静哉、馬場茂、村尾哲】

◇竹原市長解職を問う阿久根市の住民投票

解職賛成  7,543

解職反対  7,145

=市選管最終発表

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自民・民主中味のないヤジの応酬  暮らしそっちのけ!

2010-12-06 | 市民のくらしのなかで

臨時国会終わる

“骨太論戦”他党も注目

民主・古参議員 「共産党が一番光った」


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(写真)奮闘する日本共産党国会議員団=領土問題での申し入れ(11月9日)

相次ぐ外交問題、深刻化する雇用と暮らし―菅内閣初の本格論戦の場となった臨時国会は、国の進路とあり方にかかわる重大問題が問われました。とこ ろが、民主・自民は醜い非難合戦で「醜態に目覆う」「政治の劣化」と一般紙に評されました。そのなかで、政党の大道に立って、論戦と行動で打開の道を示し たのは―。

民主・自民は非難合戦

「自民党の質問者の態度は、大きな声で叱咤(しった)するだけ…子どものけんかみたいだ」。11月30日の一般紙にこんな投書が掲載されました。

今国会では自民、民主両党の口汚い“非難合戦”が異常に目立ちました。自民党が首相を「まぬけ」「粗大ゴミ」などとなじれば、閣僚は自民党の質問 に「もっとも拙劣な質問」(仙谷由人官房長官)などと応酬。自民党が「官僚の用意した原稿を読むな」といえば、首相も「それならまず原稿を読まないで質問 を」と返すなど「子どものけんか」といわれるのも当然です。

写真

(写真)参院予算委での質問(同19日)

口汚い悪罵と中傷を投げつけあうのは、民主党の「自民党化」が進むもとでまともな対抗軸がないからです。

自民党やみんなの党は本来重いものである閣僚に対する問責決議を駆け引きに使い、可決後は審議を拒否。最後は民主党と懲罰動議の泥仕合を演じるなど、不毛な「対立」は会期末まで続きました。

これに対して日本共産党は、外交から内政まで、国民がノーを突きつけた古い自民党政治からの根本的転換を求めて論戦を挑みました。

「質問を聞いていて、共産党が一番光っている」

日本共産党議員が全員加盟した日韓議員連盟の総会。民主党の古参議員がこう語りました。

ある自民党議員は「いま国会が荒れている。あらさがしばかりで嫌になる」と嘆きつつ、「共産党のように骨太の議論をやりたいが…」ともらしました。

写真

(写真)TPP交渉参加反対の集会参加者への激励(同10日)

日本共産党は自民党が審議拒否したときも、「政治論戦を通じて相手を追い詰めていく」(市田忠義書記局長)として政党本来の姿勢を貫きました。

民主党幹部からも「審議拒否をせず、政策論戦を続けているのは共産党だけだ」との声があがっています。


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