腰痛 第二話

昨日の出来事から一夜明け　なんとなく治まったかなと安心し　ほ～ら　やっぱりぎっくり腰じゃなかった

と　階下の雨戸を久しぶりに開け　おうおう　庭もさっぱりしたものだぁ～

ついでにお洗濯をして　ゆっくり本を持ち込んでお風呂にも入ろう～・・・

としたまでは　良かった

ノンビリ浸かって湯船から出ようとしたら　再び痛みが襲ってきた

情け無い姿で身体を洗い　頭を洗い・・・


検索したところ　湿布しなさいとある（これと安静しか治療法は無いようだ）

数年前まで老人二人が居た我が家だから　きっとあの辺りにあると偵察したら　やっぱりね～

賞味　じゃなかった　使用期限の切れている市販のものと　有効期限の残った医者から処方されたらしいもの

お父さ～ん　お母さ～ん　助かったよ～～


袋には　経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤　と書かれている

要するに　シップでしょ？と思うが　念のために商品名で検索して　注意書きも滅多に無いはずの副作用も確かめる

大丈夫そうだ（大した根拠も無いのだが）

腰に貼ったら　飛び上がるほど冷たい

おずおずと布団に潜り込み　それでも本を放しませんでした　とばかりに読み続けた


夕刻前になり　開けた雨戸が憎らしいが　開けたものは閉めねばならない

おずおずと階下に行き　おずおずと庭に出て　野良猫に何一つ言えず　おずおずと雨戸を閉め　おずおずと階段を上がる

そして再び　へっぴり腰で布団に潜り込む


本は一冊読み終えた

トイレ以外は起きなくても良いように　枕元にありとあらゆるものを集団疎開させて　そして堪えるしか無いか

キーボードとマウスがワイヤレスで良かった＾＾

って言ってる場合じゃないよね・・・うん・・・

こんな日記なのに　話の腰を折らずに最後まで読んでくれて　う・う・う・・・