今日一日は完全安静と決めた
昼過ぎ 友人からの携帯メールの着信音で目が覚めた
彼女には話していなかったが 別ルートで話が流れたらしい
一人で大変だったら行くよ と
ありがたいが 寝ているだけだしね
炎症があるせいか 思った以上によく眠ることができる
それがいつもとは違う感じで訪れるのだ(通常は バタン・グーグーである)
手や足や指先に至るまで 身体全体が一つの丸い物体にでもなったかのように感じ始める
どれが手だとかつま先だとか そういう意識が薄れてくる
発生途中の胎児のようだ
次第にぼわ~んと暖かくなり 覚醒と睡眠の狭間とはこんなものなのかなぁ~ と感じつつ眠りに落ちるのだ
次に起きたのは 14時半頃だった
再び眠ったのが16時か
あぁ もう一日が終わりかけているのだなぁと思うと涙が一筋 という事は無かったが小さな溜息
そしてそれまで幾度か目が覚めては気持ちの良さに負けていた自分の身体をようやく起こしたのが 19時半
流石に食欲は無い(ビール欲はあるのだが 炎症に障ると諦めた)
老人が骨折などで長く寝込むと あらゆる弊害を引き起こすなどというが 老人でなくともそうだとはっきり判った
動物は動いてナンボ
転んでもただでは起きない というのが私は好きだ
藁を掴んで起きれば 長者になれるかもしれない
今回の思わぬ出来事でも 多くの事を得た
やや大袈裟だが 時期が時期だっただけに病人の気持ちというものの一部を味わった
日頃アル中かと思っていたが そうでは無かった事も証明された(年中確認する必要があるのだ)
友人は救助の手を差し伸べてくれたし 姉は必要なものがあればすぐに送ると言ってくれた
―湿布を貼る手を送ってくれ←しつこい!―
一人でどんな状況下にあってもそれを楽しむこと という私のモットーを守る事の難しさ
それは この痛みが七転八倒するようなものでは無く いずれは治るだろうと予期できるようなものであってもだった
過ぎれば全ては笑い話になる
仕事始めの日の 会社の仲間たちの休暇報告を想像する
釣りに行った 家族と食事に出かけた 音楽と酒の日々だった デートをした ギャンブルで負けた 映画を見た
様々な報告があるだろう
そして 私は 風邪とぎっくり腰で寝ていた
私は楽しくないが おそらく大うけだろうと思う
そしてその時は 私も腰の痛みを気にせずに大笑いをしたいと その為に明日も安静の日とする
昼過ぎ 友人からの携帯メールの着信音で目が覚めた
彼女には話していなかったが 別ルートで話が流れたらしい
一人で大変だったら行くよ と
ありがたいが 寝ているだけだしね
炎症があるせいか 思った以上によく眠ることができる
それがいつもとは違う感じで訪れるのだ(通常は バタン・グーグーである)
手や足や指先に至るまで 身体全体が一つの丸い物体にでもなったかのように感じ始める
どれが手だとかつま先だとか そういう意識が薄れてくる
発生途中の胎児のようだ
次第にぼわ~んと暖かくなり 覚醒と睡眠の狭間とはこんなものなのかなぁ~ と感じつつ眠りに落ちるのだ
次に起きたのは 14時半頃だった
再び眠ったのが16時か
あぁ もう一日が終わりかけているのだなぁと思うと涙が一筋 という事は無かったが小さな溜息
そしてそれまで幾度か目が覚めては気持ちの良さに負けていた自分の身体をようやく起こしたのが 19時半
流石に食欲は無い(ビール欲はあるのだが 炎症に障ると諦めた)
老人が骨折などで長く寝込むと あらゆる弊害を引き起こすなどというが 老人でなくともそうだとはっきり判った
動物は動いてナンボ
転んでもただでは起きない というのが私は好きだ
藁を掴んで起きれば 長者になれるかもしれない
今回の思わぬ出来事でも 多くの事を得た
やや大袈裟だが 時期が時期だっただけに病人の気持ちというものの一部を味わった
日頃アル中かと思っていたが そうでは無かった事も証明された(年中確認する必要があるのだ)
友人は救助の手を差し伸べてくれたし 姉は必要なものがあればすぐに送ると言ってくれた
―湿布を貼る手を送ってくれ←しつこい!―
一人でどんな状況下にあってもそれを楽しむこと という私のモットーを守る事の難しさ
それは この痛みが七転八倒するようなものでは無く いずれは治るだろうと予期できるようなものであってもだった
過ぎれば全ては笑い話になる
仕事始めの日の 会社の仲間たちの休暇報告を想像する
釣りに行った 家族と食事に出かけた 音楽と酒の日々だった デートをした ギャンブルで負けた 映画を見た
様々な報告があるだろう
そして 私は 風邪とぎっくり腰で寝ていた
私は楽しくないが おそらく大うけだろうと思う
そしてその時は 私も腰の痛みを気にせずに大笑いをしたいと その為に明日も安静の日とする