どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

日本キリスト教団 千葉教会

2015年11月16日 | 日記
しばらく遊びの日々が続いたので 今日 再び家の整理をする

暖かい天気の良い日で まさに小春日和である


さて 千葉徘徊だが 刑務所の次に向かったのは千葉大学医学部

本館と 今はサークル棟となっている建物を見に行く

両者とも私の好みではなかったが 一つ 新しいけれどちょっと気になる建物を発見



この水平のラインを強調するというデザインは よく見られる手法で決して新しいものでは無いのだが それでもとてもモダンに見える

家に帰ってから調べたところ これは千葉大学で建築の教室を持つ鈴木弘樹氏の作品とわかった


次に ここから歩いてすぐの「日本キリスト教団 千葉教会」へと行く

設計者はドイツ人のリヒャルト・ゼール

日本での作品としては 同志社大学クラーク記念館(重文)がある



裏側から入ってしまった^^

女性が出てきて 案内をしてくれる

建物に関するパンフレットも作られていて どこから写真を撮れば良いかも説明してくださった

こうした見学者が多いのだそうである


パンフレットには この建築の説明が丁寧に書かれており 千葉県指定の有形文化財ではあるが 大事にされているのだとよくわかる

簡単に特徴を書いておくと 「木造ゴシック様式」

天国への憧れを表現するために垂直方向のデザインとなっていることや 縦長の窓に その上部が尖頭アーチになっていること またそこにある円形の意匠もその特徴とされる




「ハンマービーム工法」

内部の写真は 教会の方はどうぞ入って撮ってくださいと言われたのだが 礼拝が始まっていたので遠慮してしまったために無い

これは教会などではよく見られるもので 検索すれば画像が沢山出てくるはずである

あぁ あのことか と思われる人も多いはずだ




信者でも無い人間がただ建物を見るだけのために教会の内部に入ることには 幾らかのうしろめたい気持ちもあるが 仏教のことなど何もわからなくてもお寺を見て回ることもあるのだから まあ良いか

ただし 寺は拝観料を取るところもあるが 教会は少なくともそういったことはない

続きは 明日のこころだ~
コメント (4)
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