気分はクレッシェンドで

今日は再び晴天になった

典型的な東京の冬の日だ

シーツや寝具のカバーの洗濯など　週末にしか洗濯できなかった時は本当に嫌だったけれど　今は楽しくて仕方が無い

洗濯が終わったら買い出し

松前漬けに数の子を入れようと思ったが　まだ種類が少なく　北海道産は並んでいなかった

少しならばアラスカ産でもロシア産でも良いけれど　お正月用も兼ねるからなあ

迷ってやめる

世間はすでに忘年会真っ盛りだというが　年の瀬を感じるのは　中途半端に並んだお節料理の材料やお正月用のリース　年賀状の販売やクリスマスの文字程度で　まだ実感が無い

昔は一年で一番好きな時期であり　今も全くその気が失せてしまったわけではないが　私の気持ちの中でなんだか盛り上がりに欠けるような気がするのは　やはり一緒に祝う家族が居ないせいだろうか

年末年始の機嫌の悪くなりようもない時に　おめでとう　おいしいね　ありがとう　などととびっきりの笑顔で言葉を交わす　

毎年色々と考えたプレゼントや手製のカード・ポチ袋などなど　心躍る時期でもあった

ありあまる暇を抱えてふと我に返ったら　こんなに時間があるのに一緒に過ごす家族が居ない

今までは忙しくてすっかり忘れていた足りない何かを　思い出したのだろうか

まあ　それも全く無いではないけれど　何かそれだけではない気がする

季節感が薄れた

一言でいえば　そうなのかもしれないなあ

あと３週間　気分はクレッシェンドで行くぞ～　おう！