どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

北陸に住む姉に電話をしたら

2017年12月20日 | 日記
昨夜 姉に宅急便を送るからと電話を入れた

いかにも長女らしい姉の元気な声を聞くと なぜかとても安心する

雪はどう? すごいでしょうと尋ねると 今年は珍しく11月から雪が降り すでに根雪もできているという

50センチくらい降った?

もちろん もっと降ったと思う

ここで暮らすのなら 雪と付き合っていかなくっちゃ

東京の冬は 北風こそきつい日もあれ 概ね晴天で乾燥した日が多い

ありがたいことでもあり 雪国では絶対に暮らせないだろうなあと思う


今日はお隣が上棟に向けての工事となるため 職人も沢山入り 朝から賑やかだ

私は駐車場も庭も不要なため 南面と東面を若干広めにしたけれど 西にある隣家との間は60センチほどしかない

隣の家は駐車場のスペースを取ったために 三方は塀ギリギリに建てるようだ

しかも三階建てなので 我が家の西側にある玄関と階段はすっかり暗くなってしまった

そうなるだろうとは思っていたし そのために西側を階段にしたのだから 読みは当たった これで良かったとは思うけれど しかし 親は家の周囲はできるだけ空けておくべきだと考え そのために風通しも良く さんさんと日があたる家だったのに それをこうしてしまったと思うと少し胸が痛む

でも すべて変わるのだ

そしてどんなに大事に思っているものでも いつかは壊れたり失うこともある

そのかわりにまた新しいものを見つけたり 手に入れることもあれば もう二度と手に入らないものもあるけれど 幸せになりたければこだわってはいけない

北陸よりもはるかに暖かい東京の冬で育った姉が 今では当たり前のように毎年 雪のある冬をやり過ごしている

年をとるということは ひとつひとつ こだわりを捨てていくことなのか

 
コメント (4)
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