どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

郵便受けとビラ

2006年05月23日 | 日記
朝は相当冴えている

通勤中の思索活動といったら そりゃぁもう自分でも感嘆詞ものだ!!

それもタイムカードを押した途端にあっけなく霧消してしまう

凡人なんてこんなものだ

家に帰ってまず初めにするのは 郵便受けの物を出してチェックする事

最近 そう為らざるを得なくなった

毎度の事ながら数多くのビラが舞い込んでいる

ピッツァだのお寿司だのといったデリバリーから宗教の宣伝 そして家を売りませんかといったものまで

今日は面白いものが一つあった

政治に対する不満を書き連ねた物だが どう見ても正常とは思えない文章だ

否 そもそも文章にもなっていないのだ

確かかどうかは判らないが 住所も名前もちゃんと明記してある

かつて もう少しまともな政治的ビラを撒いて不法侵入罪で訴えられた人もいたっけ

今日はそれに混じって 父の介護保険料を返還するという役所のお知らせもあった

以前 私は此処での足跡は郵便受けと同じだと言った

幸福の手紙もあるし 黙ってゴミ箱へ直行のものある

むかつく物もあり 郵便受けはゴミ箱とはちゃうねんって言いたくなる物もある

人にとっては迷惑なビラも 他の人にとっては大切な物もある

そんな事を感じながら 今日も苦笑しつつ幾つかビラを捨てた
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優先順位としてはオダサクに分あり

2006年05月22日 | 日記
今日は比較的帰宅が早かった

それで ある本が欲しくて帰りに書店に寄った

大型店だが無かった

どうやら絶版らしい

自由価格本の棚を眺めていたら 織田作之助の3巻本が売られていた

読んだ事は無い

もう少し上の世代の人は馴染みがあるようだが 私は文学史で学んだ程度

オダサクと呼ばれた彼には だが何となく今まで心惹かれるものがあった

しばしば著名人の読書歴に現れるからである

音楽に関しては新人もどんどん受け入れる私だが こと本においてはどんなに話題になろうとも食指が動かない

先人達の残したものに 未だ十分に触れてはいないからね

優先順位としては やはりこちらが先なのだ
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怖い絵―高島野十郎と久世光彦

2006年05月21日 | 日記
近く 納骨の為に姉が上京する

そこで家の片付けと掃除を始めた

溜めてしまった新聞を読まずに捨てるのも癪なので斜め読みをしていたら 

高島野十郎展が来月開かれるという記事が目に留まった

正確には 故久世光彦氏の名前にだが

久世さんの本は 何故か今年になって急に読みたくなった

今まではテレビの人というイメージが強くて敬遠していたのだが 完全なる偏見だった

時々 こういう思い込みや偏見や食わず嫌いで損をしたと感じる事がある

どうやら 彼の「怖い絵」にも取り上げられているらしい

画壇と全く無縁になる事が小生の研究と精進です と語った高島野十郎とはどんな人なのか 興味がある

既に福岡では開催され 新聞の記事はその時の久世さんの寄稿文というわけ

彼の連作である「蝋燭」を前にして 私は何を感じるだろうか

久世さんが感じた 人の持つ怖さだろうか 

それとも狂気にも似た孤独と無の境地なのか

今から来月の開催を心待ちにしている


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宝くじと復員兵 見つけたり

2006年05月20日 | 日記
宝くじがもし当たったら なんて誰でも一度くらい考えたことがあるだろう

僅か数回しか買った事の無い私でも 考えるだけで愉しくなる

今日 洗濯の途中でふと両親のある写真を見たくなって探していたら
 
この2,3年の間に父が買ったらしいハズレ券が沢山出てきた

買っている事なんて全然知らなかった

最後は昨年の年末ジャンボで 30枚

封は切られていなかったが 連番だからハズレがすぐに判ったのだろう

私はつまらないから連番は買わないけど 父は一攫千金を狙ったかぁ~

父がこの宝くじにどんな夢を託したか 私には判る

多分 いや きっと そうだっただろうと思う

300円の当たりくじ3枚持って 明日はそれでお花を買おう

戦友の無事復員を知らせるセピア色の葉書も初めて見た

まだ仕事が見つからず屋根裏生活だが 日本の復興に向けて頑張ろうなんて書いている人も

いつか 彼らを訪ねてみたいと言っていたことがあったっけ

それにしても昔の人の達筆なことといったら感心するばかり

また一つ 父を発見した昼下がり
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朝から聞く曲じゃないけれどね~

2006年05月20日 | 日記
雨の一日と覚悟していたが 予想以上に良くなりそうだ

昨夜 久しぶりに友と食事をした(正確には 飲んだ だ!)

1月以来だったので主に私が父の話をすることとなったが 彼女も二人姉妹の独身者だから学習の対象でもある

それから今後の人生についてなんぞ 話したりした

終わりの始まりというにはまだ早いが そろそろ青写真をというわけ

独身者はヒトに左右されぬ自由な人生を送れるが それだけ一層心して作り上げていかねばならない事もある

私も彼女も一人で生活していく事を望んでいるから 健康も必要不可欠な要素である

会社の連中は勝手に私の老後は老人ホームと決めているが 今のところそんな気持ちは更々無いし

何だったら養子でも夫でもいいよ と言う仲良しバツイチ君が居るが そんなギャンブラーじゃぁ無い

老後を考えるのはまだまだ早い

だが 82年生きた父は 人生は思いのほか短かったと言った

100歳まで生きたとしても きっとそう感じるだろう

遠くを見つめて足元の石につまずくのも 視線を落として風景も愉しめないという真似もしたくないしね

さぁ~ 今日は 思わぬ拾い物といった気分のお天気

まずは洗濯

本日の一曲目は ビトウィーン・ザ・シーツ

朝から聞く曲じゃないけれどね~
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