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きのう畑の作業を載せたので、今日は庭の花、
と思っていたら、ともちゃんに先を越された。
素材はおなじだもん仕方ないよね、と畑へ。
いまにも雨が降りだしそう(直射日光がよくないわたしには好都合)。
トウモロコシがやせているので、種かすの液肥をやった。
畑から毎日見えているお向かいの裏庭から枝垂れている、
赤と白の咲き分けのうつくしい花。
「あのきれいな花はなんだろう?」 思いは日に日に募る。
道まで行って何度も見たが、どんな花かよく見えない。
と、その時、Hさんが裏庭からこちらに歩いてくるではないか。
「毎年みてますが、きれいな花ですねえ!」と絶賛すると、
「どうぞ近くで見てください」と招いてくださった。
なんと挿し穂用にどこでも切ってもよいとおっしゃる。
「ヤッター!」 花の名は「木アジサイ」とのこと。
たしかに葉はアジサイに似ているが、花は似てない。
写真も撮らせてもらうように頼んだ。
さっさと畑仕事を済ませて、いそいそと家に戻り、
小雨が降りはじめたが、デジカメと花はさみを持参して、
イザあこがれの「木アジサイ」へ♪♪
南向きのいちばん元気な枝と、その下の枝を切らせてもらった。
育て方を調べようと、さっそく名前をIT検索したが、
「木アジサイ」ではどこにも見つからない。
やっぱり分厚い『園芸植物図鑑』(平凡社)の出番。
この植物図鑑は86年の発行、当時で定価3万円。
『牧野植物図鑑』が欲しかったのだが捜してもなかったので、
奮発して買ったもの。以来ずいぶんお世話になっている。
ウツギの仲間では?とあたりをつけて、名前が判明。
「ハコネウツギ」(スイカズラ科・タニウツギ属)
花は咲き分けではなく、さいしょは白い花色が濃い赤に変化していく。
挿し木で簡単に増えるし、けっこうはやく大きくなるらしい。
来年の6月が待ち遠しい。
園芸植物図鑑 ハコネウツギの挿し穂 → 挿し木したもの
あこがれの「ハコネウツギ」は、
名はウツギだが、厳密に言うと「ウツギ」ではないという。
一般的に「う~のはな~のにおう垣根に♪」と歌われる
「卯の花」(ウツギ)は、「ユキノシタ科・ウツギ属」の白花。
幹が中空だから「空木(うつぎ)」と呼ばれる。
ついでに、わが家の八重咲きのウツギは「サラサウツギ」と判明。
「ユキノシタ科・ウツギ属」の正真正銘のウツギだけど、
ひとつの花の表と裏が色ちがいで、珍重されるらしい。
どうりで、ウツギにしては、美しい花だと思っていた。
偶然だけど「サラサモクレン」のお隣さんで、
「ニシキモクレン」の陰に隠れて、下積み生活が長かった。
(全景は5/20「ユリノキものがたり」の最後の写真を見て!)
サラサウツギの花。下から見ると白、上からみると(つぼみも)薄紅色。
ついでに調べたら、「バイカウツキ」はユキノシタ科・バイカウツギ属。
葉の模様がきれいなフイリ(斑入り)ウツギも、盆栽や庭木に好まれる。
サラサウツギの木 バイカ(梅花)ウツギ フイリ(斑入り)ウツギ
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きのう畑の作業を載せたので、今日は庭の花、
と思っていたら、ともちゃんに先を越された。
素材はおなじだもん仕方ないよね、と畑へ。
いまにも雨が降りだしそう(直射日光がよくないわたしには好都合)。
トウモロコシがやせているので、種かすの液肥をやった。
畑から毎日見えているお向かいの裏庭から枝垂れている、
赤と白の咲き分けのうつくしい花。
「あのきれいな花はなんだろう?」 思いは日に日に募る。
道まで行って何度も見たが、どんな花かよく見えない。
と、その時、Hさんが裏庭からこちらに歩いてくるではないか。
「毎年みてますが、きれいな花ですねえ!」と絶賛すると、
「どうぞ近くで見てください」と招いてくださった。
なんと挿し穂用にどこでも切ってもよいとおっしゃる。
「ヤッター!」 花の名は「木アジサイ」とのこと。
たしかに葉はアジサイに似ているが、花は似てない。
写真も撮らせてもらうように頼んだ。
さっさと畑仕事を済ませて、いそいそと家に戻り、
小雨が降りはじめたが、デジカメと花はさみを持参して、
イザあこがれの「木アジサイ」へ♪♪
南向きのいちばん元気な枝と、その下の枝を切らせてもらった。
育て方を調べようと、さっそく名前をIT検索したが、
「木アジサイ」ではどこにも見つからない。
やっぱり分厚い『園芸植物図鑑』(平凡社)の出番。
この植物図鑑は86年の発行、当時で定価3万円。
『牧野植物図鑑』が欲しかったのだが捜してもなかったので、
奮発して買ったもの。以来ずいぶんお世話になっている。
ウツギの仲間では?とあたりをつけて、名前が判明。
「ハコネウツギ」(スイカズラ科・タニウツギ属)
花は咲き分けではなく、さいしょは白い花色が濃い赤に変化していく。
挿し木で簡単に増えるし、けっこうはやく大きくなるらしい。
来年の6月が待ち遠しい。
園芸植物図鑑 ハコネウツギの挿し穂 → 挿し木したもの
あこがれの「ハコネウツギ」は、
名はウツギだが、厳密に言うと「ウツギ」ではないという。
一般的に「う~のはな~のにおう垣根に♪」と歌われる
「卯の花」(ウツギ)は、「ユキノシタ科・ウツギ属」の白花。
幹が中空だから「空木(うつぎ)」と呼ばれる。
ついでに、わが家の八重咲きのウツギは「サラサウツギ」と判明。
「ユキノシタ科・ウツギ属」の正真正銘のウツギだけど、
ひとつの花の表と裏が色ちがいで、珍重されるらしい。
どうりで、ウツギにしては、美しい花だと思っていた。
偶然だけど「サラサモクレン」のお隣さんで、
「ニシキモクレン」の陰に隠れて、下積み生活が長かった。
(全景は5/20「ユリノキものがたり」の最後の写真を見て!)
サラサウツギの花。下から見ると白、上からみると(つぼみも)薄紅色。
ついでに調べたら、「バイカウツキ」はユキノシタ科・バイカウツギ属。
葉の模様がきれいなフイリ(斑入り)ウツギも、盆栽や庭木に好まれる。
サラサウツギの木 バイカ(梅花)ウツギ フイリ(斑入り)ウツギ
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