みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

田植えはぶじ終わった~先々週、よんだ本

2005-06-05 10:12:05 | ほん/新聞/ニュース
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田植えはぶじ終わった、ようだ。

昨日は、無農薬米の田植えだった。。
わたしは、いちにち他の用事が入っていて出掛けていた。
会議をしてると、2時ころつれあいから「終わったよ」と電話が入った。
わが家の経験者3人と初心者ふたりの割には、はやい!
(若いころ、ふたりで植えて、一反で二日かかった)
「ちょっと休んで5時から夕ごはんだからね」。

6時ころ戻って、まずは車で田んぼを一回り。
おおー、きれいに植えてある。感謝!感謝!
       
でかける前 ⇒ 田植え ⇒ 帰った時

家に帰ると、若者たちのリクエストのごちそう(お刺身)が待っていた。
(エッ机の上にあったものは?後ろの段ボールの中・・・らしい・笑) 
おいしい夕食だった。
(みんなでビール大瓶一ケースあけてしまった)
  
一夜明けた田んぼのようす。浮苗もなくてやっぱりきれいに植わっている

先々週、よんだ本
はやく載せようと思っていたのに、なかなかアップできなかった。
ひょっとしてもう賞味期限切れ、かも・・・・。



『関係としての自己』
(木村敏著/みすず書房/2600円/2005)

「自己」と「他者」の〈あいだ〉を考えさせてくれる、
とっても刺激的な本だった。
たまたま、今日の中日新聞に書評が載っている。
一部引用して紹介したい。

 本書は多くの優れた論文を発表してきた精神病理学者が、老後にもう一度、学会や研究会や学術誌などで依頼されるこどに書いてきた論文を編集したものである。一貫して「自己とは何か」を問うてきた著者はやはり同じ問いを発し、それに応えている。それは読者や聴衆に思索したものを伝えるというよりも、もはや他者を意識することなく、自分自身に向かって永い思索の到達点を語りかけているようである。読者は著者の自己についての静かなつぶやきを、正面から説明されているのではなく、傍らにいてそれとなく聴いているような思いにとらわれるだろう。
 「自己とは自己と世界とのあいだだけでなく、当面の他者とのあいだ、所属団体とのあいだ、過去や未来のせかいとのあいだなどをもふくむ--の、そしてなによりも自己と自己とのあいだの関係そのもののことである。」・・・略・・・・(評者・野田正彰)


『進化しすぎた脳』
(池谷裕二著/朝日出版社/1500円/2005)
中高生と語る「大脳生理学」の最前線。
前著の『海馬 脳は疲れない』もおもしろかったが、
ふしぎな脳のメカニズムに、目からウロコ。


『学習する組織 現場に変化のタネをまく』
(高間邦男著/光文社/720円/2005)

『自分で調べる技術 市民のための調査入門』
(宮内泰介/岩波書店/740円/2004)

『ことばの由来』
(堀井令以知著/岩波書店/700円/2005)

『マルクスだったらこう考える』
(的場昭弘著/光文社/720円/2004)

ではまた。


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コメント (3)
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