不思議に思っていたことがあります。
ツユクサの花のことです。

ツユクサは、2種類の花が咲いてるって知ってましたか?
ツユクサの花には、一段花と2段花があるんです。
ユリノキの樹下の大群生地は、なぜか一段花ばかり。


すこし離れたの通路のそばには、2段花がたくさん咲いています。


朝早く見ると、どちらもきれいに開いています。
いったい、なにが違うのでしょう?
ツユクサは、朝に開花する花です。
時間とともに花がしぼんでいきます。
すると、
一段花の場合
オシベとメシベがクルクルと
花の中に丸まってしまいました。


これで自家受粉終了。
一段花は、両性花なんです。
二段花の場合
よく見ると、下の花にはメシベとオシベがあって、
上の花にはメシベがありません。
つまり、上の花は、雄花です。



下の花は、両性花だそうです。



受粉が終わると、やっぱり
オシベとメシベがクルクルと丸まってしまいました。
詳しくは「雑草の話(第7話ツユクサ属)」。
受粉からタネができるまで
咲いている花のそばに、なにやら変なものが・・・・
どうやら、花後のガクの中にタネができるようです。


同時進行でいろいろあるので、ちょっと分類してみました。


両性花の場合。どの順番かは不明です。



二段花の場合。上とはちょっと違うようですが・・・・・
見れば見るほど複雑なしくみで(笑)、、
どんなタネになるのか分かりません。
この先どうなるかわたしも興味津々。
何か変化があったらお知らせしますので、
たのしみに待っててくださいね!
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