「冬至にユズ湯に入ると風邪をひかない」
と言われているが、早々に収穫して毎日はいっていたら、
からだがピリピリしだした。
で、もっぱら飲む方の「ユズ湯」にした。
収穫前のユズ(柚子・ミカン科)
今年は雪が早かったので、収穫しといてよかった。
「ユズの効用」12/4記事
効用の多いゆずだけど、
そのまま飲むのも飽きてきたので、
今回は、東京の友人のおみやげに、
ユズジャムをつくることにした。
ユズジャムには、わが家で採れた無農薬ユズと
いまでは希少価値の四国の和三盆糖を使う。
三谷精糖の「讃岐・和三盆糖」。
岡田精糖所の「阿波・和三盆糖」
和三盆糖は上記の生産者からちょくせつ取り寄せている。
作り始めたのは夕方。
もっとはやく準備しとけばいいのに・・・・と
でかけるときは、いつも思う。
ユズジャムのつくりかた
①まず、10個ほどのユズをきれいに洗い、
半分にきって果汁をしぼって種を出す。
②袋と皮を分けて、外皮だけをほそいい千切りにする。
③果汁をあわせて、和三盆糖を入れ弱火で煮る。
④皮がべっ甲色に透き通ってきたら、できあがり。
⑤マーマレードに似た、ほろ苦いユズジャム(左)。
皮と果汁を濃縮しただけなので、
そのままヨーグルトに混ぜたり、
お湯を入れて「ゆず湯」、料理にも使える。
⑥同じく10個ほどのゆずの、
果汁を絞って種だけ出して、
薄皮も実も入れてこまかく刻み
そのまま弱火で煮たのが、右のユズジャム。
和三盆糖の量は同じだけど「皮と果汁だけ」より、
苦みが少なくて、色もうすい。
パンなどにつけて食べるとおいしい。
ずっぱくなり過ぎるのが苦手の人は、
果汁を半分だけにして、ハチミツに混ぜておくと、
なんにでも使えて重宝。
ユズジャムは、電子レンジでもできそう
だったので、挑戦してみた。
煮るよりすこし皮が堅かったが、けっこうおいしい。
はい、ユズジャム2種のできあがり。
この記事がみなさんの目にとまるころ、
わたしはたぶん東京にいます。
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