ホテルの窓から都庁がよく見えます。
テレビを見ると鹿児島も記録的な積雪。
のんびり本屋めぐりでもと思っていたのですが、
あわてて身支度。9時頃チェックアウトして新宿南駅へ。
なんと都庁から駅までの約10分の道のりは
広い地下道で直結。
すれ違うお役人はアリの行列のようです(失礼)。
新幹線は意外に空いていたし、
富士山も最高にきれいでした(またアップします)。
「大阪まで約40分の遅れ」との車内放送に、
「こんなにお天気いいのにー??」思っていたら・・・・・
「三河安城」を過ぎた頃から、外は吹雪。
「名古屋駅で降りたら雪国だった!」
ロングコートで歩くと汗ばむほどの東京から、
いきなり冷凍庫に入れられたみたい。
在来線の乗換改札を通り、東海道線の階段をあがると、
どのホームにも電車の姿がない!
ホームは人、人、ひとであふれています。
次にくるはずの「快速」は待てど暮らせどこないし、
そのうち、電光表示がいきなりさら30分後の快速に。
「わたしが乗りたい電車はどこへ消えたの?」
と思っていると、ほどなくしてアナウンス。
「折り返し列車がこないので運行を休止します」。
エーッと声にならないどよめきがホームに広がります。
あわてて携帯をかける人、あきらめてホームを降りる人、
「来ないなら来るまで待とうホトトギス」
と覚悟を決めました。
満員の普通列車がやっと到着。
どっと降りてくる人たちは疲れ切った様子で
「こんな経験は一生に一度や」とか
「やっと着いたぁ」とかつぶやいています。
この電車、ほんとは「大垣行き」ですが岐阜が終点。
大垣方面に行く人は、さらに岐阜から「臨時電車」出るそうです。
電車はラッシュアワーさながらのぎゅうぎゅう詰め。
わたしは比較的まえのほうにいたので無事乗れましたが、
乗れなかった人もたくさんいました。
やっとこさ岐阜に着くと、意外にもお天気がよくて、
バスはフツーに走っていました。
岐阜駅の東海道線下りは「時刻表示なし」。
ともちゃんにバス停まで迎えに来てもらって、
家についたのは3時前でした。
もう留守中のブログを見る元気もなく、
友人からプレゼントされたシャンパンをふたりで飲んで
届いていた本を読みながら寝ました。
「雪」
三好達治
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
一夜明けて・・・・
朝起きると、60年ぶりの大雪。
使用後(今朝の雪) 使用前(東京に行く前)
早起きのともちゃんに聞いたら、
「一晩で38センチの積雪」。
雪かきした庭の雪は、背丈ほど積もっています。
雪はいまも降りつづいています。
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