サラダで食べられるマーシュは貴重。
独特の歯ざわりとこくがあり、おいしい。
サトイモを掘ろうとしたら、
枯れ草の中にも芽を出していた。
ハーブ好きの友人のため作っていたハーブ畑も、
ここ数年の体調不良で世話ができなかったけど、
昨年のこぼれ種でちゃんと育ってたんだ。
5月のマーシュの花
「マーシュ(オミナエシ科・ノヂシャ属)」は、
別名「コーンサラダ」で、和名はノヂシャ。
もとはコーン畑の雑草だった。
お店で見かけないし、種もめずらしいので、
日本ではポピュラーなハーブじゃないけれど、
寒さにも、高温や乾燥にも強いし、
周年栽培できる丈夫でおいしいハーブ。
とはいえ、
高温で花芽が分化する性質があるみたいなので、
秋蒔きして越冬させるのが、この地方の適期のようだ。
秋にすじ蒔きしたマーシュは、
1週間ほどで発芽して、幼苗のまま越冬する。
12月からの70cmの積雪の下でも、
まったく影響なく育っている。
他の冬野菜が凍みて傷んでいくなかで、
驚異的な耐寒性と生命力。
友人に送るために、間引きしながら収穫して、
ついで、ゲンノショウコをとって中耕しといた。
(間引き前 ⇒ 間引き後)
収穫しながら間引いてやれば、
これから春までドンドン大きくなって、
20センチほどのこんもりとした株になる。
日差しは暖かかったけれど、
風が強くサスガ寒かったので、
「七福」のコーヒーと、
ツチヤのシュークリームで温まった(笑)。
マーシュとホウレンソウのサラダ
間引いたマーシュは、
寒さにあって甘みが増した次郎丸ホウレンソウ
といっしょに、ゴマドレッシングで食べた。
冬場は温野菜がおおいんだけど、
いくら食べても、
このサラダは体が冷える感じがしない。
肉厚なとこはホウレン草に似てるけど、
独特のサクサクした食感とさわやかな風味、
淡白なのにクリーミー、後味にコクがあるので、
クセになりそうなおいしさ。
ハーブがあまり好みじゃないつれあいも、
「マーシュっておいしいね」とパクパク食べている。
るなさんの「白菜サラダ」みたいに、
「炒めたベーコンをさっとからませるとおいしいかも」とも。
嬉野とうふの、五目ガンモと、
むくさんにもらった
「諏訪の龍神」もおいしかったよ。
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