みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

アカバナマンサクが咲いたよ/春寒

2006-02-22 19:17:50 | 花/美しいもの
春寒の候、固かったマンサク(満作)
のつぼみがほどけてきました。

昨年苗を植えたのは、アカバナマンサク
マルバマンサクの品種で花弁が赤。

黄色い花のマンサクはよく見かけますが、
アカバナマンサクを近くで見たのは初めて。
花弁が開くと、クモみたいです。
  
下を向いて咲いているのと、花弁が細いので、
接写に苦労しました。
  

サルスベリとセンニンソウ
夏に咲いていたサルスベリとセンニンソウの花も、
こんな姿にすっかりさまがわり。
  

サザンカの花は、咲きつづけています。
  

  

梅の開花は、例年より2~3週間おくれ気味。
今日、名古屋市が開花したとTVニュースで言ってました。
梅の開花が遅い年は、桜の開花も遅れるとか。

本格的な春には、まだ遠いようです。


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「ジェンダー概念について話し合うシンポジウム」開催のお知らせ

2006-02-22 08:33:13 | ジェンダー/上野千鶴子
「上野千鶴子さん講師拒否事件」に対し、
1月27日の抗議文(1808人の賛同署名)を呼びかけた
研究者の皆さんが中心になって企画された、
「ジェンダー概念について話し合うシンポジウム」が、
3月25日に開催されます。
以下に開催趣意文と、日程、内容などを紹介します。

「東京都に抗議する!」はこちらから。

------------------------------------------------------------
          2006年3月25日開催
      「ジェンダー概念」シンポジウム実行委員会主催
      イメージ&ジェンダー研究会*日本女性学会共催
      「ジェンダー概念について話し合うシンポジウム」
             についてのお知らせ

 開催趣意

 委嘱希望講師として上野千鶴子さんが挙げられていた、市民参画で企画していた国分寺市の人権講座が、「『ジェンダー・フリー』の言葉や概念に触れる可能性があ」るという理由で、委託元である東京都教育庁によって難色を示されました(昨夏)。それをうけ、国分寺市は、準備会の計画通りの内容で正式に東京都に提出して欲しいという市民側の希望を聞き入れず、受託を取り下げることにより講座じたいを中止しました。
 これまで、男女混合名簿についての通達、性教育に対する一部都議に煽られての介入、「君が代」斉唱をめぐる教員処分など全国でも突出して強権的支配を教育に対して行ってきた東京都の教育行政が、生涯教育の分野でも同様な暴挙に出たわけです。
 これに対してジェンダー研究者を中心に、約2000人の署名とともに都に対する抗議運動を起こしました。今回のことは、国分寺市、東京都のことがきっかけではありますが、それだけにとどまらない、性差別撤廃を目指す研究や運動に対する一連のバックラッシユに対する広汎な市民を含む対抗運動であると把握しています。
 この暴挙に抗議する運動を進める中で、「これまで、ジェンダー概念についての意見交流が、市民、研究者、行政、メディア相互の間で不十分ではなかったか?」という反省が出され、遅ればせながら今回のシンポジウムを企画することとなりました。
 1970年前後からのフェミニズムの活性化に影響された女性学の中心概念である「ジェンダー」は、豊かな広がりと生産性を有したものであったし、今後もそうでしょう。それだけに、いろいろな含意や用法が重層的に存在しています。しかも、90年代になってからジュディス・バトラーらの理論が出て、議論はいよいよ錯綜して、一般の理解も多様になって来ました。
 それらの多様性を「混乱」と称して保守側は初等中等教育の場に介入し、さらに、生涯教育や、大学における「ジェンダー」研究・教育にも干渉しようとしています。そうした悪意や敵意に基づく批判はともかく、「ジェンダー」概念をめぐる多様な見方や意見に耳を傾け交流しあうことが、現在、男女平等・男女共同参画社会の進展には必要と思われます。
 今回のシンポジウムでは、学界での「ジェンダー」概念についての整理を研究者がおこない、「ジェンダー・フリー」についての教育学および現場の教育者の理解や実践上の問題、市民およびシャーナリズムでの「ジェンダー」の受け取り方について、ともに語りあうために、研究者、教育者、市民にそれぞれの問題提起をしていただきます。以上で約2時間余、後は、たっぷりと時間をとって参加者全員で意見交換をしていきたいと考えています。
 なおこのシンポジウムにはメデイアのみならず政治家、行政からの参加も歓迎します。
          ジェンダー概念シンポジウム実行委員会
           2006年2月18日

       ◇      ◇      ◇      ◇           

         「ジェンダー概念」シンポジウム実行委員会
          イメージ&ジェンダー研究会*日本女性学会共催
         「ジェンダー」概念を話し合うシンポジウム

 日時 2006年3月25日(土) 午前10時~午後5時

会場 港区男女平等推進センター りーぶら ホール(JR田町東口徒歩4分)

事前申し込みは不要です/資料代 一人1000円 必ず受付を済ましてください。
その際ご住所とお名前を書いていただきます。
会場は200席なので、当日先着順で定員を超えた場合には締め切らせていただきます。
昼食はご持参されたほうがいいかもしれません。

          プログラム

司会  細谷実 赤石千衣子
・開会挨拶 米田佐代子 10:00- 10:05
・趣旨説明 細谷実  10:05- 10:15

パネル

[1] 「ジェンダー」概念の有効性について  江原由美子  10:15-35
[2] 「ジェンダー」「ジェンダー・フリー」の使い方、 使われ方
                     井上輝子   10:35-55
[3] バックラッシュの流れーなぜジェンダーは狙われるのか
                     若桑みどり  10:55-11:15
[4]「ジェンダー・フリー」教育の現場から      11:15-11:35

----------------------------ランチ休憩  85分

[5]  市民と行政と学界のはざまで 丹羽雅代       13:00-13:20
[6]  ことばは生きている あるいは よりよき相互理解のために 
                 加藤秀一      13:20-13:40     

--------------------------------ブレーク  20分

            全体討議           14:00-16:50

閉会の挨拶    金井淑子

●なお、取材をご希望のメディア関係者の方は、必ず事前に事務局まで
 ご連絡をお願いします。
 連絡先メールアドレス; symposium_0325@excite.co.jp
 (3.25ジェンダーシンポジウム事務局)

        ◇      ◇      ◇      ◇ 


7時間におよぶ内容が濃くて、
多様な視点から、ジェンダーを論じるシンポジウムです。

わたしも何とか都合をつけて参加したいと思っています。
お近くの方は、ぜひご参加ください。


 
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