みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

黄花ホウチャクソウ・アマドコロ・ヒメイズイ/庭の山野草1

2007-05-06 20:27:31 | 花/美しいもの

今日は24節気の「立夏(りっか)」。
「夏の立つがゆへなり」
立夏は、春分と夏至の中間にあたり、
この日から立秋の前日までが夏となる。

一昨年植えた斑入りアマドコロが涼しげな白い花をつけている。
  
冬の間は影も形もないのだけど、みるみるうちに葉を伸ばし、
ちいさな白いつぼみがぶら下がってとてもかわいい。

地下茎が「野老(ところ。ヤマイモの一種)」に似て
かつ、野老は苦いのにこちらは甘いので「甘い野老」
から「甘野老(アマドコロ)」になったとのこと。

斑入りアマドコロ(ナルコラン) 


ナルコユリとそっくりで見分けがつかないのだけど、
茎が角張って、花を二個ずつつつけるのがアマドコロ。
懐中電灯をもって、茎が丸か角か確認してきた(笑)。


  

  

アマドコロのしたには、ヒメイズイ(姫委ずい)。
一回り小さいけど、よく似た白い花をつけている。

「委ずい」は甘野老(あまどころ)の漢名。
「姫」をつけて「小さな甘野老」の意味。
  



こちらは昨年植えた「黄花ホウチャクソウ」。
ホウチャクソウの仲間だけど、花が大きい。
 
うつむき加減に咲く花がすき。
  



黄花ホウチャクソウとアマドコロとヒメイズイ、
よく似た花のオンパレードです。


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コメント (1)
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