今日は24節気の「立夏(りっか)」。
「夏の立つがゆへなり」
立夏は、春分と夏至の中間にあたり、
この日から立秋の前日までが夏となる。
一昨年植えた斑入りアマドコロが涼しげな白い花をつけている。


冬の間は影も形もないのだけど、みるみるうちに葉を伸ばし、
ちいさな白いつぼみがぶら下がってとてもかわいい。
地下茎が「野老(ところ。ヤマイモの一種)」に似て
かつ、野老は苦いのにこちらは甘いので「甘い野老」
から「甘野老(アマドコロ)」になったとのこと。
斑入りアマドコロ(ナルコラン)

ナルコユリとそっくりで見分けがつかないのだけど、
茎が角張って、花を二個ずつつつけるのがアマドコロ。
懐中電灯をもって、茎が丸か角か確認してきた(笑)。





アマドコロのしたには、ヒメイズイ(姫委ずい)。
一回り小さいけど、よく似た白い花をつけている。

「委ずい」は甘野老(あまどころ)の漢名。
「姫」をつけて「小さな甘野老」の意味。



こちらは昨年植えた「黄花ホウチャクソウ」。
ホウチャクソウの仲間だけど、花が大きい。


うつむき加減に咲く花がすき。



黄花ホウチャクソウとアマドコロとヒメイズイ、
よく似た花のオンパレードです。
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう

「一期一会」に




