コンピュターに詳しい友人がPC修理しにきてくれて、
別の友人が突然動かなくなったPCを持参。
わたしは、といえば、皆さんの話を横に、
10ページほどのインタビュー原稿のリライト。
ル・スリジェのシュークリームもあり、にぎやかな一日でした。
夕方、まどくんと二人から、とほくちゃんが
母の日のプレゼントを持ってきてくれました。
去年はガーデニング用の寄せ植だったのですが、
今年はかわいい盛り花です。
母の日のお花のアレンジ(2006.5.16)
お花を目の前においての仕事が忙しくして、
二日遅れでやっとアップできます。
ほくちゃん、まどくん、ありがとう!!
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母の日のお花に
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<花・ガーデニングランキングヘ飛んでけー>
ここからは、
『む・しの音通信』60号の統一選特集のパート2です。
4月の市町村議選で当選した4人の市民派議員の記事を紹介します。
どの記事も臨場感があり、読み応えのある選挙報告です。
495回の演説に思いをこめて
愛知県日進市・島村紀代美
市議会議員になろうと決意してから約半年。いよいよ告示の日を迎えた。
出発式で、まちづくりへのわたしの思いに共感してくれた多くの仲間に見送られ、気持ちの高揚は最高潮だった。このままテンション高くいこう! 初日1回目の街頭演説に立った。スピーカーの音に違和感を感じる。
選挙カーの後ろを伴走してきたみどりさんと知正さんから、音量の調節、演説の立ち位置、また連呼の効果的な言い回し方など、1回ごとに細かいアドバイス。おかげで回数を重ねるごとに少しずつ良くなってきた感覚を持てた。
2日目、3日目と進むうちに選挙カーにもチームとしての一体感が生まれてきた。「メッセージを届ける」という目的のもと、候補者・運転手・同乗者が力を合わせている躍動感が感じられる。時と場所、住んでいる人々の世代層などを考えながら演説を組み立て、それに対応して連呼の内容も変えていくといった連携がスムーズになってきた。
選挙はがきが多く届いているところを重点的に、しかも時間帯を変えて回ったせいか、「はがきを見せていただきましたよ」とわざわざ出て来てくださる方や、遠くから手を振ってくださる方も多かった。候補者を乗せていない車も多いので、「本人さんですか?」と驚かれもした。反応がよくて、とにかく車に乗りたい、話したいという、焦るような気持ちに駆られる毎日だった。
そして迎えた最終日の午後8時5分前。暗やみの中、最後の演説を終えたわたしに、マンションのベランダから何人もの人が同時に手を振ってくれた。あの感動はずっと忘れない。7日間、495回。1回ごとの演説にまちづくりへの思いのたけを込めた。
結果はトップ当選。事前の準備から、仲間とともに多くの時間と労力を注いだからこそ得られた結果だ。心をこめた演説、一体感のある選挙カーのチームの存在が、大きく影響したのは間違いない。
わたしは演説で、有権者と約束をした。真価を問われる政策の実現に向け、これからしっかり取り組んでいきたい。
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結果も予想外
愛知県長久手町・小池みつ子
告示後の5日間はあっという間だった。
予想外の一つ目。「今回はみんな、仕事や親の介護で忙しいので、細々とやることになるかも」との私の覚悟は杞憂におわった。ふたを開ければ40人ほどの人が入れ替わり立ち替わり、選挙カーや後続車についたり、事務所ではがきや地図の整理をしたり、自分の都合をつけての参加。それぞれの持ち場で動き、活気充分。前回と同様20代の若い人たちから70代の方々まで、もちろん私の年代前後の女性が多いが、老若男女、地域もさまざまな町民の方たちと今回も一緒に活動できた。
二つ目は辻立ちで話をした時の反応。玄関からわざわざ聞きに出てこられたり、マンションのベランダで、聞いて声をかけて頂けた方など直接の反応が前回より目立って感じられた。
そして三つ目は、結果について。
今回は候補者26人中(定数20)、新しい人が12人。「小池さんはぜったい大丈夫だから、今回は小池さんをサポートしてくれそうな新しい人を応援する」などという声も聞こえ、地盤もカンバンももちろんない私は、「どうなるか読めない」状況だった。選挙はがきの集まり具合も鈍く、1週間前でまだ半分だった。私も仲間もみな「とてもたいへんな状況」という認識をもって臨んだ。だから前回、前々回と同じくトップで当選という結果は、まったく予想もつかないことだった。何と票数も伸びていた。
準備にかかったのは決して早くはなかったが、日頃出している議会報告通信や最近のリーフレット、ニュースをかなりの人が見てくださっていたことも、この結果に表れたのではと思う。リーフレット配りなどたくさんの人の関わりで、広げることができた。
有権者数33,000人の町で、今回の投票率は47,25%と前回より低く、あいかわらず県内の自治体の中でも下から2番目だった。「身近な政治に関心を」ともっと訴えていけたらとの思いも残るが、今後の活動の課題の一つとしていきたい。
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選挙がくれた有権者との素敵な出会い
愛知県武豊町・小寺きしこ
前回は無投票だったため、今回が2期目にして、はじめての選挙でした。「選挙直前講座」を受講して、ニュースやリーフレットを有権者に届け、選挙当日を迎えました。
告示日は、届け出、ポスター貼り、出発式など、ちょっと特別な日。徹夜で考えた「連呼」と本人の街頭演説の違いがよくわからず、演説は15回でした。
2日目の朝、みどりさんと寺町さんが来てくださって、見かねたみどりさんに選挙カーに乗ってもらえたことで、選挙カーにリズムがでました。「連呼」原稿を、「導入→スタンス→政策」と基本的な連呼の構成に変え、書き言葉から話し言葉に書き換えていただきました。講座で学んだはずの「街頭演説」も演説になっておらず、寺町さんに励まされながらひとつずつ直していきました。アドバイスは「スタンスを伝え、政策を入れる。自分の思いを語る。連呼と本人の演説を区別するために、名前の前に『私』と入れる」など細部にわたりました。
さらに4日目の夜に、電話で相談してアドバイスをもらったことで、ラストに気合が入り、最終日は12時間乗りっぱなしで、目標の一日100回の演説を達成しました。
車を止めて演説をするたびに、近くまで来てくださる方、窓から体をのり出して応援する方、学校帰りの子どもたち、とたくさんの方から「がんばって」とエールをもらって、5日間、がんばれた気がします。
実は、ボランティアスタッフで選挙を支えてもらっているため、選挙のスタート時には、運転手さんもマイクさんも決まっていない日がありました。夜に帰宅してから支援者に電話をし、お願いしました。みなさんの協力があって、最終日は5交代16人が乗車してくれました。有権者のすごくいい反応に、ノリノリで・・、悔いなくできました。
5日間、楽しく過ごせたのは、スタッフのおかげです。私の車いすというハンディを支え、ニュースを持って、町の中をくまなく歩いてくれました。惜しみない行動にうれしくて涙がとまりませんでした。選挙を通じて、新たな出会いもありました。子どもからお年寄りまで、すべての町民に支えられている。必要とされていると実感しました。
結果は、トップと42票差の2位当選。
これまで、争いごとは嫌いと選挙から逃げていましたが、選挙は争いごとではなく、有権者とダイレクトにつながることのできる素敵な時間でした。
下記は、アドバイスをもらって作った私の最終日の街頭演説です。(演説では、「私」の部分を「わたし、小寺きしこ」と名前を入れました)。
「車いす議員の小寺きしこです。5日間、暖かいご支援をありがとうございました。この地で演説をするのは、今回が最後です。
私は、40歳。20歳で交通事故にあい、車いすの生活になりました。
車いすになった時、私は人生をあきらめました。20年前、私を救ってくれたのは、親でも友だちでもなく、障がいのある仲間でした。車いすの花嫁は、今、二人の子どもの母親です。
この4年、武豊町議会議員として、仕事をしてきました。私は、障がい者、高齢者、母親の気持ち、痛みのわかる議員として、次の4年も働きたいと思います。
昨日までの4日間で150回の演説をし、皆さんとお約束をしてきました。武豊町をやさしいまちにするために、さらに4年、私を議員として働かせてください。
皆さんの大切な1票を私、小寺きしこに託してください。」
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自慢できる1票
長野県下諏訪町 青木利子
私は2年にわたり、「M&T企画/選挙講座」を受講してきた。連続講座を通して、1期目が無投票だったので「選挙をやって議員になりたい」と思っていた。
町議選の告示日の朝、みどりさんと知正さんが来てくれて、市民型選挙をまったく知らないスタッフにマイクの使い方や選挙カーの回し方を直接アドバイスしてもらったので、スタッフに勢いがついた。この勢いが最後まで続き、仲間の結束へと固まった。
今回はじめての参加で消極的だった仲間は、途中から積極的に動き、選挙カーに乗ってマイク係りをこなせるようなメンバーになった。本人も「はじめは腰が引けていたが、途中から夢中になってほんとうに面白かった」と言い、ムードメーカーになって活力源として活動してくれた。
選挙がはじまって2日目、「選挙カーにポスターが貼ってあるのは違反だからすぐ取るように」という連絡が、選挙事務所にはいった。すぐ、みどりさんに連絡してアドバイスしてもらった。町選挙管理委員会に確認したら「選挙カーにポスターを貼るのは違反だ。ポスター掲示板以外には使ってはいけないから、即刻外すように」と言われた。その返事をすぐにともまささんに伝えたら、それは選管の間違いだから再度確認して、ということと同時に、「選挙期間中は選挙カーを止めてはいけない。すぐ、いままでどおり選挙カーを回して演説を続けるように」と注意された。
その後、町選管の職員が間違いだとあやまりにきた。「選管の間違いによって私の選挙カーが30分にわたり停止したことは、選挙妨害にあたる。その責任を選管はどのように取るのか」という抗議に平謝りだった。この後、選管職員の態度がガラッと変わったのは言うまでもない。
今回の選挙で一番の不安は「街頭演説」だった。「告示の前に演説の練習をして、本番までにマイクに慣れておくように」とアドバイスがあったので、雪の降る八島高原まで行って練習をしたが、とても大勢の人の心を動かせるような演説ではなかった。それでも回数を重ねることで、私の演説も2日目の午後あたりからよくなった。そして「青木さんの演説が聴きたいから○○の場所で○○頃やって欲しい」という電話もあった。
最終日、スタッフの前で街頭演説したら、全員が拍手と涙を流して聞いてくれた。スタッフも私も本当に選挙をやってよかったという思いでいっぱいだった。他の候補者が地域を巻き込んだジバン・カンバン・カバンの地域選挙を展開した中で、1日50回を目標に掲げ、告示日から最後まで街頭演説主体の選挙を実践した。今回の選挙でスタッフの心が一つにしっかりとまとまることができた。
最終日の朝、「今日は3分走って3分演説して100回の演説をします」と宣言した。運転手も守ってくれたので、結果1日74回の演説ができた。5日間の合計は274回となった。
結果は13位(定数13人)で当選。最後の1秒で「当確」がテレビの画面に出たとき、みんなからものすごい歓声があがった。後々まで語り尽くすほどのハラハラドキドキの選挙だった。
終わったあと、仲間から「昔ながらの地域選挙しか知らなかったが、今回のような新しい選挙をやってほんとうによかった。これからの選挙は政策と人柄で判断する選挙をしたい」という感想をもらった。また、「他の候補者の票は義理としがらみの1票だが、青木さんの1票は、青木さんをどうしても議会へ送り出したいという思いが込められた大事な1票。だから『わたしは青木さんに入れたよ』と堂々と言える」と自慢してくれた。
(『む・しの音通信』60号より転載)
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愛媛の県議選と、東京都知事選の記事です。
おたのしみに。
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コーンフラワー(ヤグルマギク)
最後まで読んでくださってありがとう
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「一期一会」に
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