みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

新刊紹介:《シリーズ ケアをひらく》『カウンセラーは何を見ているか』(信田さよ子著/医学書院)。

2014-05-04 22:03:47 | ほん/新聞/ニュース
先日、名古屋に行ったとき、JR高島屋の三省堂書店で、
信田さよ子さんの最新刊『カウンセラーは何を見ているか』を見つけて買いました。
医学書院の《シリーズ ケアをひらく》です。

表紙がとってもよく目立ってステキ。
帰ってからさっそく読みました。

    

  《シリーズ ケアをひらく》カウンセラーは何を見ているか(著:信田さよ子)  
医学書院

「強制」と「自己選択」を両立させる。それがプロ。
「聞く力」はもちろん大切。しかしプロなら、あたかも素人のように好奇心を全開にして、相手を「見る」ことが必要だ。では著者は何をどう見ているのか? そして「生け簀で自由に泳がせて生け簀ごと望ましい方向に移動させる」とはどういうことか? 若き日の精神科病院体験を経て、開業カウンセラーの第一人者になった著者が、身体でつかみ取った「見て」「聞いて」「引き受けて」「踏み込む」ノウハウを一挙公開!

序 文
ページの先頭へ
はじめに――「聞く」と「見る」

第1部 すべて開陳! 私は何を見ているか
 1 私は怖くてたまらない
  1 武者震いの日
  2 告白
 2 私はいつも仰ぎ見る
  1 一瞬の「上下」勝負
  2 揚力との戦い
 3 私は感情に興味がない
  1 パスワードは住所
  2 高台にのぼる仕事
 4 私はここまで踏み込む
  1 自己選択という契機をどうはさみ込むか
  2 「引き受ける」という覚悟
  3 言ったとおりにしてください
 5 お金をください
  1 エクス・メド
  2 露悪のプライド
 6 私は疲れない
  1 秘密の蜂の小部屋
  2 基準がなければ燃え尽きない

第2部 カウンセラーは見た!
  密やかな愉しみ
  息切れは気持ちいい
  無音劇場
  縦ロールとカルガモ
  最後の晩餐
  認知症とロシア人
   「信」はどこからやってくるか
  母娘探偵は耳を澄ます
  ノジマさんの生命力
  恐怖の屈辱
  共感なんてしたくない
  夜のしじまの果たし合い
  日曜昼前、余韻と予感
  出会いと別れ

 おわりに 私はなぜ見せるのか



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名古屋でのお昼ご飯は、エスカ地下街の
山本屋の味噌煮込みうどん。
   
できるかきり減塩食をしているので、味噌煮込みは久しぶり。
美味しかったです。

出かける前に、畑のカブとラディッシュと人参で、
浅漬けを仕込んでおきました。
   

一泊して帰ってきたら、ちょうど食べごろ。
   

   
お野菜もどっさり。
   
水菜とラディッシュとリーフレタスのサラダ。

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5月3日(土)のつぶやき

2014-05-04 01:13:46 | 花/美しいもの

佐々木俊尚 『家めしこそ、最高のごちそうである。』 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/book/?p=7698


庭木いろいろ植え付け。本ユズ、ビワ、椿、枝垂れ桜と枝垂れ桃。満点星の剪定も。 goo.gl/spMElj


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