みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

核のごみ処分 根本から見直すべきだ/「イソフラボンの含有量が多い」音更大振袖大豆

2020-08-24 23:13:01 | ほん/新聞/ニュース
玄米食にしてから、お肉はできるだけ食べないようにしているので、
畑のお肉の大豆はきらさないようにしています。
豆腐やお揚げ、納豆などの大豆製品も毎日食べているのですが、
おいしい大豆もいろいろ取り寄せて食べています。
今日は、北海道の「音更大袖振(おとふけおおふりそで)大豆」。

音更大袖振大豆
■ イソフラボンの含有量が多い
豆王国・北海道十勝の音更を中心に栽培されている青大豆です。北海道で作付されていた「大袖振」と呼ばれる薄緑色の青大豆の中から、音更の農家が大粒で冷害に強いものを選別して栽培し、優良品種として普及していきました。
大豆イソフラボンの含有量が一般的な大豆の2倍近く多いほか、低脂肪で甘みのある味が特徴です。煮豆や煎り豆はもちろんのこと、最近では豆腐や納豆にも使われ高い評価を得ています。

急ぐときは、沸騰したお湯に大豆を入れて45分放置。
大豆が戻ったら、昆布を入れて圧力なべで3分ほど加熱。
基本的には、豆の味がわかるように味付けなどしないで、茹でてそのまま食べます。

たくさん採れた甘長は種を取って、いりこといっしょに佃煮風。

夕方、ちょっと涼しくなってからビックでお買い物。
タイの刺身が半額だったので、久しぶりにお刺身を食べました。

オーブントースターで焼いただけの
厚揚げ、オクラ、ピーマンもおいしいです。


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後半は、
中日新聞の社説「核のごみ処分 根本から見直すべきだ」。

   社説:核のごみ処分 根本から見直すべきだ 
2020年8月24日 中日新聞

 高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に手を挙げそうな北海道寿都町。町内に不安が広がり、道や隣接自治体との亀裂も深まっている。巨額の交付金で誘致を促す手法。このままでいいのだろうか。

 高レベル放射性廃棄物とは、原発で使用済みの核燃料を再処理し、燃料として利用可能なウランとプルトニウムを取りだした後に残される極めて危険な廃液だ。

 ガラス状に固めて封印し、地中深く埋設するという処分の方法は、法律で定められている。しかし、処分場を受け入れる自治体が決まらない。

 原子力発電環境整備機構(NUMO)が処分地の選定に取り掛かって二十年、一貫して自治体に立候補してもらう方式を採っている。既存の資料により過去に起こった地震の有無などを調べる「文献調査」、ボーリングなどで実際に地下の様子を探る「概要調査」、その上で「精密調査」へと進む。

 文献調査に応じるだけで最大二十億、概要調査に至れば計約九十億円が、立地の成否に関係なく交付されることになっている。二〇〇七年に当時の高知県東洋町長が、交付金を求めて文献調査に名乗りを上げた。ところが、町民や県民、隣接県などからも猛反発を受けて頓挫した。それ以降、応募を表明する自治体は出なかった。

 寿都町も過疎の町。年間予算を上回る交付金を得たい気持ちはよくわかる。しかし原発関連施設の誘致を巡っては、住民は常に「経済」か「安心安全」かの選択を迫られ、引き裂かれ、事の成否にかかわらず地域に深い傷を残すことになる。交付金依存がいつまでも続くわけではない。このようなやり方は、もう改めるべきだ。

 高レベル廃棄物の最終処分計画は、青森県六ケ所村で建設中の再処理工場の稼働を見込んで立てられている。本格始動後は五百キログラムのガラス固化体が年間千本程度発生するという。しかし、巨額の国費を費やしながら、トラブルやミスが続いており、再処理を前提とする国の核燃料サイクル計画自体が頓挫した状態だ。再処理をやめれば、高レベル廃棄物は発生しない。ただし、既に出してしまった使用済み核燃料は残る。

 核燃料サイクル計画の断念を大前提に、核のごみの処分、あるいは管理方法を根本から見直すべきではないか。そのために、電力の大量消費地である大都市も、あらためて核のごみに向き合い、議論に加わる必要があるだろう。


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