みどりの一期一会

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日本の選択 増えない女性候補 各党の本気度が疑われる/「ジェメリ(GEMELLI)」で野菜とチキンのトマトスパスタ

2021-10-23 21:57:37 | ほん/新聞/ニュース
お昼ご飯は、コストコの「ロファロ|オーガニックバラエティパスタ」。
きょう食べた「ジェメリ(GEMELLI)」は、2本のパスタをねじり合わせたような形です。

ニンニク、玉ねぎ、人参を細かく切って炒め、
チキン缶とトマト缶を入れて煮込みました。
仕上げにオクラのみじん切りを入れてとろみをつけました。
パスタは9分のゆで時間を短縮するために、
一時間ほど水でふやかしてすいすいパスタにしました。

3分ほど茹でて柔らかくなったら、レミパンであえてできあがり。
マカロニみたいな食べごたえでスパゲティのようなツルシコ感もあります。

野菜たっぷりの具がよくからんで、おいしさが口中に広がります。

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後半は、毎日新聞の社説、
「日本の選択 増えない女性候補 各党の本気度が疑われる」を紹介ます。

  社説:日本の選択 増えない女性候補 各党の本気度が疑われる 
毎日新聞 2021/10/23 

 衆院選の候補者に占める女性の割合は17・7%にとどまった。4年前の前回から変わっていない。

 有権者の半数は女性であり、代表する議員の数も同様になるのが本来の姿だ。これでは、各党の本気度が疑われる。

 3年前、国会や地方議会の選挙で候補者数の男女均等を目指す法律が、議員立法で制定された。施行後初めての衆院選である。
 しかし、現実は全くの「掛け声倒れ」だ。

 特に与党の対応はお粗末である。女性候補者は自民が9・8%、公明が7・5%しかいない。

 小選挙区で、男性が大半の前職を優先的に公認したためだ。引退議員の後継は、男性がほとんどである。比例代表も女性は少ない。

 野党も第1党の立憲民主は18・3%にとどまっている。共産は35・4%だった。5割を超えた政党は、60・0%の社民だけだ。
 解散前の衆院は女性議員が1割に過ぎなかった。列国議会同盟のランキングで、日本は190カ国中165位と低迷している。

 男性に偏った議員構成では、議論が硬直化しやすい。多様な視点が入ることで、見過ごされてきた問題にも光が当たる。政治に女性の意見が反映されなければ、社会の男女格差解消も進まない。
 現状を打破するには、候補者や議席の一定数を女性に割り当てる「クオータ制」を導入するしかない。欧州やメキシコなどでは、この制度によって女性議員の割合が高まった。

 女性候補者の比率に応じて、政党交付金を配分する仕組みを考えるべきだ。

 国会審議のあり方も見直す必要がある。誰もが参加しやすい環境の整備が欠かせない。オンラインの活用も検討課題だ。

 セクハラやマタハラは根絶しなければならない。

 内閣府の調査では、女性地方議員の6割近くが、支援者や議員らから嫌がらせを受けていた。

 投票権を持つ立場を利用し、候補者に不当な要求をする「票ハラスメント」も問題になっている。

 こうした状況が政治から女性を遠ざけている。性別を問わず、志を持つ人が誰でも立候補できる。それが当たり前となる社会に変えていかなければならない。


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