みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「世界のバラ・Part4」~花フェスタ2005ぎふより

2005-05-25 07:18:04 | 花/美しいもの
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「世界のバラ・Part4」
花フェスタ記念公園で写してきたバラの写真。
写すだけではもっ体ないので、「世界のバラシリーズ」で紹介している。
今日は、赤・オレンジ・ピンク系で。

アンジェラ     アンティーケ(ドイツ)
  

ヘブン・バウンド(アメリカ)
  

フランボワース     花音(日本)
  

うつくしい花! ボンファイア オブ アンティク
  

ディ・ドリーム(アメリカ)   ジューン・ウィットフイールド(イタリア)
  

J.C.ソーントン(イタリア)  マリーフレミング  
   

 
はい。今日のところはこれだけ。
では、またあしたお会いしましょう。
おたのしみに!


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「世界のバラ・Part3」~花フェスタ2005ぎふ会場より

2005-05-24 06:29:19 | 花/美しいもの
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「世界のバラ・Part3」
花フェスタの「世界のバラシリーズ」も三日目。
そろそろ息切れしてきた。夢にまで出てくるバラ、バラ、バラ・・・。
名前をよく知ってるね(マサカ!)と感心していただいたのですが、
花の下にあるプレートを一緒に写してきただけです(笑)。

  

花だけをアップで写して並べると、「図鑑」みたいなので、
今日はちょっと趣向を変えて、同じ品種を2枚ずつ。
表情の違う花たちを、おたのしみください。

コリナ(アメリカ)
 

ファースト フェデラル ルネッサンス
 

バトル オブ ブリテン(イギリス)
 

バジルトン ボンド(イギリス)
 

クレオ(イギリス)
 

プリンセス マーガレット オブ イングランド(フランス)
 

プリンセス アイコ(日本)
 

最後に、
青いバラ「ブルーヘブン」をつくった、岐阜県の育種家のバラ。
ミスティ パープル(日本)
  

はい。今日のところはこれだけ。
では、またあしたお会いしましょう。
おたのしみに!


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「生き延びるための思想」上野千鶴子~『at あっと』0号

2005-05-24 01:19:53 | ジェンダー/上野千鶴子
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上野千鶴子さんから、本が届いた。
クォータリー[at あっと]0号。
発行は「太田出版」。700円。
編集は、オルター・トレード・ジャパン/パラグラフ。

「オルタナテイブ」と「トレード」から、「at」と名付けられた。
副題は、「もう一つ(オルタナティブ)の〈回路〉のために」。

ATJの原点は、80年代半ばの、フィリピン・ネグロス島の人びとの支援活動とのこと。
 

この創刊準備号の特別インタビューに、上野さんが登場している。
19ページにもおよぶロングインタビューのタイトルは、
「生き延びるための思想」。

「女性革命兵士という問題系」をめぐって~にはじまり、
~「尊厳ある生」と「男仕立ての思想」、
~難民の思想と怒り、
~国境・部分帰属・ロマン主義的シニシズム、
~ノーパスポート、当事者の思想は可能か?

「死ぬための思想ではなく、生き延びるための思想を」という上野さんの言葉に、
泣いた。そして、その夜は眠れなかった。

インタビュー記事の一部を紹介したい。

P28~29
上野--私が若い時に非常に影響を受けた作家にE・M・シオランという人がいます。彼はまさに亡命者ですね。パリに逃れて、母国語を奪われ、母国語で表現することを禁じられた亡命者としてのふつふつたる怒り、やり場のない憤怒が、彼の著作には溢れています。今から考えると、日本しか知らなかったあのころの私が、なぜあれほどまでに母国語を奪われたシオランの怒りに共鳴したのかと言えば、男言葉で自分を語らなければならなかった女の怒りと通底するところがあったんだと思う。
 --なるほど。
上野--当時まだ女性の進学率の低かった大学というところへ行って、哲学だの社会科学だのを学んだら、エリート男の言語でした。自己表現しようにも、それしかボキャブラリーがなかったですから。それはもう、煮えたぎるような怒りでしたね(笑)。もっと悪いことには、大学なんて世界に入り込んでしまった女は、そこで生きることを自分の意思で選んでしまったがために、責任転嫁することができない。だからその怒りは、持って行き場のない怒りなんです。
 つまり、亡命者や難民は、「もはや母国に戻れない」という道を選ぶわけですが、大学なる世界に迷い込んだ女は、帰るべきその<母国>すら持てないわけです。女の母語なんて、思想の言葉には、どこにもない。もちろん、日常の言葉としての女ことばはありますが、思想の言葉にはならない。そこでは何を語っても、借り物の、他人の言葉でしか語れない。
 ですから難民について考える時、私にはある種の共感があります。実際、外国を転々としていると、いろんなところで、同世代の人間で国を捨てた人によく会うんです。

P36~37
上野--・・・・私は20世紀の後半は、ジェンダーが主題化されたフェミニズムの時代だったと思いますが、これからはもういっぺん、クラス(階級)が主題化される時代になると考えています。マルクス主義とは別な意味でね。その時、貧民や低階層からどのような思想が生まれるでしょうか。新しい思想の担い手はフェミニズムと同じく、当事者の中からしか生まれないでしょう。
 では、当事者とはどういう人びとかと言えば、まず言葉を奪われた人たちで、端的に言えば、最初に私が言った「ボキャ貧」たらざるを得ない人たちです。彼らに生活の言語はあるが、思想の言語は獲得するしかない。じゃあ、どうやったら獲得できるのか、と考えるんです。
 フェミニズムがやってきたことは、私自身も含めて、女が言語を獲得していく過程でした。集団的に母語を持たない人びとが、母語を事後的に獲得していったようなものです。それと同じようなことが、あまり使いたくない言葉ですが、いわゆるサバルタン的な位置にいる人たちに可能かどうか。私は当事者にはなれなくても、そういう人たちの同伴者になりたいと思うし、そこに新しい言葉が登場したときに、それが思想的な事件だと、驚きをもって迎えることのできる立会人でありたい、と願っています。
 --重要な論点ですね。
上野--フェミニズムはいろいろな批判を受けました。レズビアンはどうなるとか、在日に対して配慮がないとか、障害者の女の居場所がないとか、次から次へと声が挙げられましたが、そういう批判を聞きながらわたしには、--人によっては傲慢に聞こえるかもしれませんが--しめしめという気持ちがありました。それはなぜかというと、アンタが言っていいのなら、アタシだって、という気持ちをいろんな立場の人に持ってもらえたと思ったから。フェミニズムがすごく良かったと思うのは、その点です。
 言葉を奪われた立場の人たちが、なら私も、私も、って言い始めた。『わたしにも話させて』というボリビアの女性の本がありましたけど、まったくそのとおり。アンタが言うならアタシもっていう、コトバを誘発する、思想の装置は作れたと思っています。
 --この雑誌も、そういう人びとに向けて、火中の栗を拾うパフォーマンスは必要だろうと思っているんです。
上野--そう、アンタたちにいつまでもアタシの代弁はさせないっていうことね。そういう場所から生まれる思想は、「命よりも尊い価値」などと口が腐っても言わないような、やっぱり「生き延びるための思想」だと思いますね。

※クォータリー[at あっと]0号、から引用。

創刊準備号は、柄谷行人「革命と反復」の連載も開始。
特集は、「グローバリズムを遠く離れて」。
その他の内容も、ずしりと濃厚で、読みごたえがある。

《いま芽生えつつある新しい社会、経済の動きをとらえ、
有効な理論的な思考を提示し、既存メディアからは見えない情報を
伝え分析する「運動としての学問」を。》

『at』1号(創刊号)は、9月下旬発売予定。
新連載には、上野さんも再登場。
お問い合わせは、03-3359-6262太田出版へ。

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世界のバラ・Part2~花フェスタ2005ぎふ会場より

2005-05-23 08:23:22 | 花/美しいもの
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朝起きたら、雨があがって澄みきった青空。

先日、花フェスタの帰りに花木センターで買いこんだ中に、
珍しい花がある。「ヒペリカム ミスティックフレアー」。
オトギリソウ科の多年草で、古くから薬草にもなってきた。
黄色い花のあとに、丸いピンクの実がつき、コントラストがかわいい。
「なばなの里」で買ったフクちゃんも、庭におろしてもらってうれしそう。
ハーブの花も咲きはじめた。今日はよい日になりそうだ。
  

「世界のバラ・Part2」
昨日に続いて「花フェスタ2005ぎふ」で写したバラの写真をアップ。
名前が分かる花から(原産国もわかれば)紹介している。

ソフティ(アメリカ)      クラスアクト(アメリカ)
   

ハニーチャイルド(オランダ)    クラウドレイ(アメリカ)
   

ローズセレクト(フランス)     コリダ(フランス)
   

英国王立バラ協会記念植樹~白花3種
   

              プリンセス アストリド
   

はい。今日のところはこれだけ。
では、またあしたお会いしましょう。
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世界のバラ・Part1~花フェスタ2005ぎふ会場より

2005-05-22 19:41:32 | 花/美しいもの
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5月21日に「花フェスタ2005ぎふ」で写したバラの写真を、
今日から「世界のバラシリーズ」として、順次アップしていきたい。
いつまで続くかは分からないが、日常的な他の記事も平行して書きながら・・・・。

まずは、「シリーズPart1」。
名前が分かっている一輪咲きから(原産国もわかれば)紹介。

ソフィーズ・パーペチュアル   ラ・フランス(フランス)
  

ウィリアム.C.イーガン(アメリカ)  カーペット オブ ゴールド(アメリカ)
  

ザ・ビーコン(イギリス)  カルビエ(フランス)
  

タリア(イタリア)   デアルトラオト・ニールセン
  

アイスバークつる(イギリス)  ボワ ラクテ(フランス)
  

プリンセス・マルガリータ(イギリス)  イモータル・ジューノ(イギリス)
  
ヨランド・ダラゴン(フランス)  ドクター シャンソン(イギリス)
  

はい。今日のところはこれだけ。
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「花フェスタ2005ぎふ」(花フェスタ記念公園)に行って来ました。

2005-05-21 14:26:08 | 花/美しいもの
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「品種数(7000種)が世界一」「青いバラが展示されている」
と、ウワサの「花フェスタ2005ぎふ」に行ってきた。


と今日のブログに書こうと思って、
眠い目をこすりながら起きてきたら、、、、
ともちゃんのブログに先を越されていた。
やっぱし。トシと体力の差がこういうとこに現れる。

「開園が9時半だから8時出発ね」と決めていたのだが、
花や野菜に水をやったり、ユリノキの画像を追加したり、
わたしがモタモタしていて、9時になってしまった。
開通したばかりの東海環状自動車道を通って一路可児ICへ。
10時に着いたらもう人の波。なんとか並ばずに入れたが、
これ以上遅れていたら、スタートとしてはアウトだった。
UVカットの上着と帽子で紫外線対策をしてきたが、
薄曇りの天候は、日光過敏のわたしにはうれしい。

車を降りると、アプローチからバラ、バラ、パラ。
  

  
「カクテル(コクテール)」に感激して見ていると、
「中にいっぱいあるから早くはいろ・・・・」とつれあい。
(わたしが出発遅らせたんだもんね・・・・・)

入り口でガイドマップをもらって、
さいしょに行ったのは、おすすめコースの
「青いばら」が展示されている「花のミュージアム」。
遠足の子どもたちと一緒になったので、
「青いバラ(ブルーヘブン)」だけ見て、さっさと外へ。
 
感想は、「期待したほどでもなかった」。

空中回廊を通って「バラのテーマガーデン」へ。
「バラのテーマガーデン」は、満開には少し早いが、
色も形もさまざまな、たくさんのバラたちが出迎えてくれた。
(まん中は、見事なバラクライミングの「あずみの(安曇野)」。
  

ここで丹念に写真を写していたら、あっという間に1時間半たった。
えーっ、まだ5分の1も回っていないよ。
(とりあえず、テラス近くのつるバラの一部だけ紹介)
  

  

  

西ゲートから入って東ゲートにやって来たが、まだ先は長い。
きゅうきょ予定変更して、バラゾーン以外のところはショートカット。
バラに関係するものならいいよね、と「バラソフト」を食べた。
昼食の替わりにありつけた、唯一のたべもの(笑)。
甘目だが、バラの香りが空いたおなかにしみわたる。

ちょっと元気になって、北西の端にある「世界のバラ園」をめざす。
  
「花いかだの池」の小道につづくワイルドフラワーがきれいだった。
  
途中で見つけた、ハンカチノキ、ヤマボウシ、エゴノキの白い花。
  

「世界のバラ園」に着くころにはフラフラで、
ナンジャモンジャの並木の下のベンチで一休み。
ここのバラは、ほとんど満開。寄せ植えで大きな株がおおい。
 

「世界のバラ園」の花たち
  
つるバラのアーチや2株で仕立てたもっこうばらの棚も見事だった。
 

駆け足で紹介したが、写した写真はぜんぶで366枚。
これがみーんな違う品種のバラ。アップできたのはごく一部。
夢中で写したけどこれをどう料理しようか、と楽しいけれど悩ましい。

可児市の花フェスタ記念公園で開かれている、
「花フェスタ2005ぎふ」は、6月12日まで。

感想は、「予想以上!」

これだけ楽しめて入場料1000円はお値打ち。
花好きにはたまらない。
コースはだいたいわかったので、期間中にまたこようと思った。


(PS:たくさんの画像をかんたんにアップする、
サムネイルという方法を、つれあいに教えてもらった。
やり方については、またブログに書いてくれるでしょう)

PS:たくさん撮ってきた写真は整理して、
5月22日から「世界のバラシリーズ」として順次公開。
こちらも見てもらえるとうれしいな。


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ユリノキものがたり

2005-05-20 00:10:29 | 花/美しいもの
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写真でつづる「ユリノキものがたり」


ユリノキ全景
   
  

ユリノキの花たち
   

   

  

 

もうひとつの「ユリノキものがたり」

むかしむかし、
ユリノキにはきょうだいがいた。
可児の花木センターに並んでいる
小さな苗木を2本見つけて買ってきた。
一本は道のしたに、一本は畑の南に植えた。
数年たって、道の下のユリノキはスクスク育ち、
畑のすみのユリノキは、台風で根こそぎ倒された。
5年ほど経って、道の下のユリノキは大きくそだって、
頭が電線にひっかかり、となりの敷地にまで枝を広げた。
高い所に咲く花が見やすいようにと道の下に植えたのだけど、
こんなに大きくなるとはと見あげるばかりのユリノキを泣く泣く切った。
台風で倒れたユリノキは、自分で起き上がり、いまうつくしい花を咲かせている。



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「む・しの音通信」47号、webページにアップ。

2005-05-19 12:35:21 | 市民運動/市民自治/政治
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昨日夕方から、『む・しの音通信』No.47を、
webぺージにアップした。
ブログみたいにかんたんだといいんだけど・・・・。
まず、「書院」の原稿の書式を統一し、TXT/htmlに変換して、
記事をトップページや新着情報にリンクさせたりする作業に手間がかかる。
できあがるまでに、2時間ほどかかった。

『む・しの音通信』は、わたしが事務局をしている、
「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」発行のニュースである。
このネットの略称が、「む・しネット」。
「一寸の虫にも五分の魂」とか、「慣例や常識を無視する」という意味で名付づけた。

2002年には、フェミニストで社会学者の上野千鶴子さんに説得されて、
「わたしの趣味は政治です。・・・」の書き出しではじまる、
『市民派議員になるための本』(学陽書房・上野千鶴子プロデュース)も書いた。
2年前には、わたしのノウハウをあとから来る人に伝達するために、
上野千鶴子さんとごとう尚子さんとの共編著で『市民派政治を実現するための本』も刊行した。

「む・しネット」でのわたしの活動を知っている人は、ブログの記事におどろくし、
ブログだけ見ている人たちは、ちがう姿のわたしを意外に思われるかもしれない。
どちらもわたし。
ひとは多面性があるほうがおもしろい。

興味のある方は、以下のwebページに掲載されている情報をごらんください。
「みどりのwebページ」

アルストロメリア「aiko」       カキツパタ
 



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朝「桑の木豆」から、夜「鯖の酢締め」まで~わたしの一日

2005-05-18 20:18:39 | 有機農業/野菜&ハーブ
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雨が降りそうだったので、朝から畑に出て、
ゴボウの隣に畝を立て「桑の木豆」の種をまいた。

 

桑の木豆は、合併した旧・美山町の特産で、
岐阜県の「飛騨・美濃伝統野菜」に認証されている。
生きた桑の木につるを巻き付かせて栽培していたのが名前の由来で、
乾燥した豆を、さやごと戻して煮る、という珍しい食べ方。
若さやをインゲンのように食べてもよいが、味は抜群。
「ふれあいバザール美山」で乾燥豆を販売しているが、
30本ほど入って500円と高価である。

雨が降ってきたので、そうそうに引き上げて、
発芽した苗のトレイを軒にいれた。
そのおとなりにあったプランターのミムラス。
パンジーのあとに植えた。
 

夕方、ふたりで買い物にでかけた。
帰ってから、わたしが通信をwebページにアップしている間に、
つれあいが夕食の準備をしてくれた。

わたしがつくっておいた主菜は、夕方買った真サバの酢締め。
3枚におろした新鮮な鯖を2時間塩をして、純米酢で洗ってから、
「村山千鳥酢」に40分浸して締めた。
つれあいがダイナミックに盛り付けた鯖に、ミョウガを添えてできあがり。
お味のほどは、わたしは作るだけで食べないので分からないけれど、
生っぽくて、買ったものにはない美味しさ、と好評である。



ちなみに、昨日アップしたアスパラのいつもの食べ方。
生ハムで巻くと、とってもおいしいよ。


webページの記事は、夕ごはんを食べてから、
あとでアップしときます。

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色気も食い気も~わたしの有機農業

2005-05-18 01:30:26 | 有機農業/野菜&ハーブ
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1月18日にブログをはじめて4カ月。
とりあえず、一日も休まず書いた。
テーマは、その日の気分に合わせて変化し、
最近では、花や木の記事がおおくなった。
アクセス数も順調に増えているが、ここ数日、
遅れてブログを始めた連れ合いに追い抜かれた。
どうも、彼の野菜作りの記事にアクセスするひとが多いようだ。
で、わたしも「有機農業~野菜&ハーブetc」のカテゴリーを追加した。

10年ほど前までは、第一種専業の有機農法の生産者だった。
有機農業歴は20ゥン年。全国からの研修生も受け入れていた。
(『田舎暮らしの本』や『百姓になるための手引き』にも紹介されたことがある)
年間、コンスタントに100種以上の無農薬野菜と米、平飼いで自然卵を生産し、
岐阜市の消費者と「安全なたべもの」の提携運動をしていた。
そのころの趣味は「花づくり」なんだから、趣味と実益を兼ねていた、というわけ。
ちまたで有機農業がメジャーになるころには、さっさと足を洗い、
いまでは、趣味が「家庭菜園」となった(笑)。

野菜を買って食べたくはないし、といって、食べない訳にはいかないし、
と、自分が好きなもの、食べたいものだけを作ることにした。
今年は、メーンの夏野菜を連れ合いが作付けし、
わたしは趣味的な野菜やこだわりのハーブや花を育てている。

その4月末から5月上旬にまいた種が芽を出した。

室内でゴールデンピートバンにまいたハーブ(夜はガラス板で保温)
  
オレガノ、ヒソップ、マジョーラム、ローズマリー、ラベンダー、芳香うらしそ、松葉ボタン

屋外でトレイにまいた種(5/9播種)
晩生サニーレタス、千日紅、帝王貝細工、高性マリーゴールド、コスモス(サイケ)
 
矮性マリーゴールド、スイートバジル、チャイブ、ハゲイトウ(トリカラーパーフェクト)
 
パスタトマト、アニス、ボリジ、コキア(ホウキグサ)
 

箱苗(4/30播種)
ジャーマンカモマイル、セイジ、マーシュ、バナナピーマン
  

メロン苗(軒先でガラス板で保温している)
落ち瓜  マクワウリ(銀泉)  小メロン(かわいーナ)
 

夏野菜いろいろ
詳しくは「てらまち・ねっと」を見てね。
パスタトマト     一番花が咲いた桃太郎トマト
 
トンネルの中の野菜たち(マクワウリ「あかね」、タイガーメロン、大玉スイカ)
  
キャウリ(よしなり)       ナス(築陽)
 

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