熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

純白の大砂丘

2008-02-11 17:04:29 | Weblog
NHKスペシャル「南米の神秘 純白の大砂丘」を見ました。

ブラジル北東海岸を撮影した衛星写真に写し出された真っ白な大地、宇宙から見ても真っ白なこの不思議な場所は、世界で最も白い大地と言われるレンソイス国立公園です。

レンソイスとはポルトガル語でシーツの意味です。真っ白に敷き詰められた砂がシーツを広げたように一面に広がっています。この砂は水晶の成分である石英で出来ていて、不純物を含まず長い年月にわたり研磨されたため、光を強く反射して光り輝きます。

白い砂丘の間には無数の窪地の部分が見えますが、雨季にはここに一時的な池(潟湖、ラグーン)が数え切れないほど生まれます。砂丘の下には水が流れており、このため池ができるといわれています。降雨は1月から7月に集中し、その後池の水は徐々に消失していきます。

驚くことに水の中には小魚も棲んでいます。砂の中に生み付けられた卵が乾季を過ごし、雨季に砂丘に水が戻るとき魚となって再び姿を現すのだと考えられています。

また、カメやカエルもいます。
池に水がある半年間活動して水中で餌を食べて栄養を蓄え、水が無くなると砂の下に潜って半年間寝て過ごすそうです。冬眠ならぬ夏眠です。
レンソイスの水のサイクルに合わせて生活をしているんですね。

世界中には、不思議な見たこともない風景、信じがたい生態系が存在しています。
このような不思議な光景は、現場に行ってみないと分かりません。
レンソイス国立公園の白い大砂丘も、一度訪れてみたい場所です。
この他にも、世界中には、訪れてみたい場所が数多くあります。

今年も2回の海外旅行を計画していますが、次々と行ってみたい場所が現れて、何処に行こうかと、迷ってしまいます。
このような、うれしい悲鳴は大歓迎です。




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コメント
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