熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

教育訓練給付

2008-05-22 09:30:14 | Weblog
司法試験基礎講座が終了したので、教育訓練給付金の申請をするための手続きを開始しました。

まず、講座終了の認定を得るために、Wセミナー事務局に終了証明書の発行をお願いしたところ、事務局から終了試験問題が送付されてきました。

終了試験問題は20問、短答試験と同じ択一式で、憲法・民法・刑法・商法が各5問づつです。
問題の難易度は、短答試験と比較すると数段易しいレベルです。
短答試験がこの程度のレベルであれば、満点が取れたのではと思います(もっとも、他の受験者も満点を取るので、足切りにならないか)。

終了試験問題を解いて事務局に送付しましたので、今月末にはハローワークへ申請できそうです。

教育訓練給付金の申請は、今回が2回目です。
2002年から2004年まで勉強した大学院の費用について、1回目の給付申請をしました。
当時、教育訓練給付金制度にあまり関心がなく、大学院の費用が給付の対象になることは知りませんでした。
大学院の同じ研究室の弁理士の方から、大学院の費用も対象になると聞き、急遽申請したものです。

幸運にも、給付金の減額変更が導入される前であったので、給付金上限の30万円を頂きました(これは助かりました。当時の早稲田大学院修士課程の授業料が年間50万円強だったと記憶していますので、その6割を給付されたことになります)。

1回目の給付対象開始年月(2002年4月)から5年経過していることを確認して、教育訓練給付金の対象となる司法試験基礎講座を選択して受講申し込みをしました(対象となるのが、Wセミナーしかなかったように記憶しています)。

今回は、減額変更がされた後の申請となりますので、給付額も少なくなりますが、それでも10万円近くが給付されます(助かりますね~)。

教育訓練給付金受給資格がある方は、積極的に利用した方が良いと思います。
雇用保険を支払っている人は、当然の権利ですので、遠慮しないで利用しましょう。



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする