先日、図書館で「大人になるための社会科入門」という本を借り手読んでみました。
この本は、乙武洋匡さんが幻冬舎の雑誌「パピルス」に12回に亘って書き続けた「社会」を単行本にしたものです。
「ニート」「愛国心」「環境」「お金」「平和」「性同一性障害」「オタク」「スポーツ文化」「ボランティア」「ベッド」「結婚」「教育」をテーマに、乙武洋匡さんと彼と同世代の人とが意見を述べています。
押し付け的な記載ではなく、読者に考えさせる記載であることがこの本に深みを与えていると思います。
「平和」の章に、「相手国の立場や事情を慮ることなく、自国の欲望だけを押し付ける。そこに衝突が生まれる」という記載がありますが、その通りですね。
「戦争はよくないと10回唱えるよりも、まずは互いに触れ合い、何かを共有する、そのことの方がどんなに大切か」との記載もあります。
他者との違いを認識するよりも、同じ点(共通点)を認識する方がと、その人に親しみを感じて人間関係が上手くいくと思います。
例えば、出身地が同じとか、趣味が同じとか、同じ国に行ったことがあるとか、共通点はいくらでも探せます。
先ずは、共通点を探すことに努力しましょう。
乙武洋匡さんの本を読んで教わりました。
まさに、本を読むことは著者と対話することですね。
これから何人の人と対話できるのか、楽しみです。
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この本は、乙武洋匡さんが幻冬舎の雑誌「パピルス」に12回に亘って書き続けた「社会」を単行本にしたものです。
「ニート」「愛国心」「環境」「お金」「平和」「性同一性障害」「オタク」「スポーツ文化」「ボランティア」「ベッド」「結婚」「教育」をテーマに、乙武洋匡さんと彼と同世代の人とが意見を述べています。
押し付け的な記載ではなく、読者に考えさせる記載であることがこの本に深みを与えていると思います。
「平和」の章に、「相手国の立場や事情を慮ることなく、自国の欲望だけを押し付ける。そこに衝突が生まれる」という記載がありますが、その通りですね。
「戦争はよくないと10回唱えるよりも、まずは互いに触れ合い、何かを共有する、そのことの方がどんなに大切か」との記載もあります。
他者との違いを認識するよりも、同じ点(共通点)を認識する方がと、その人に親しみを感じて人間関係が上手くいくと思います。
例えば、出身地が同じとか、趣味が同じとか、同じ国に行ったことがあるとか、共通点はいくらでも探せます。
先ずは、共通点を探すことに努力しましょう。
乙武洋匡さんの本を読んで教わりました。
まさに、本を読むことは著者と対話することですね。
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