熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

論文

2009-06-28 20:05:19 | Weblog
職務発明についての論文を作成しようと資料収集していたところ、知財管理6月号に、「職務発明」についての論文が掲載されていることが分かりました。

私が書こうとしている論文の内容と重なるところがありそうなので、その全文を入手するために、弁理士会に行きました。
弁理士会から借りていた図書の返却期限が近付いていたので、その返却に行くついでに知財管理6月号を閲覧しようとしたものです。

弁理士会館受付で図書を返却して、同じフロアにある新着本コーナーにある「知財管理6月号」を閲覧しました。
その論文は、知財協会の職務発明プロジェクトが執筆したもので、何年か前に、同じプロジェクトの人たちが発行した冊子の内容の一部を抜き出して、最新の裁判例を加えたものです。

この内容であれば、以前に発行された冊子は入手しており、私の論文の参考資料として記載する予定だったので、想定の範囲内です。
したがって、論文は予定通り作成できることになり、少しほっとしています。
私が書こうとする内容が既に記載されている場合は、新たに論文を書く意味がなくなりますからね。

7月上旬の講演会が終わったら、早速論文作成に取り掛かることにしましょう。
このテーマは、関心を持たれている方が多いので、早く論文を作成・投稿する必要があります。
できれば7月中に作成し、投稿したいですね。
8月に入ると、講演会の準備で忙しくなりそうですから。

今年の論文・講演のテーマは、「職務発明になりそうです」。
すでに、このテーマでの講演会が1つ終了し、論文が8月か9月に掲載される予定です。

9月にも同じテーマでの講演が予定されており、7月中に作成予定の論文が掲載されれば、「職務発明」についての講演会が2回、論文掲載が2回となります。
11月か12月に、あと1回講演会がありそうなので、昨年の「ノウハウ保護」と同じ程度の人気テーマということになりそうです。

さて、来年は、どのテーマが人気テーマとなるのか、「オープンイノベーションと特許戦略」、「大学と企業との共同研究」、「知財人材の育成」については、論文作成用の資料を収集していますので、先ずは、論文を作成・投稿して様子を見ることにしますか。

どのテーマに人気が集中するのか、楽しみです。



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