熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

石棺

2012-04-26 21:34:23 | Weblog
旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発で26日、放射性物質を封じ込める新たなシェルターの組み立てが始まったそうです。

原発を覆う「石棺」の老朽化対策として3年での完成を目指します。

原発の解体や、溶け出した核燃料の取り出しには、何と100年近くかかる見通しです。

新たなシェルターは、鉄骨の骨組みにパネルを組み合わせたかまぼこ形で、高さ105メートル、幅257メートル、隣接する敷地で組み立てて特製レールの上を滑らせ、事故を起こした4号炉にかぶせるそうです。

耐用年数は、核燃料取り出しに必要な年数100年ということです。
原発事故の終息には、100年単位の長期間を要するということですね。
気の遠くなるような年数です。

福島原発の廃炉に要する年数と費用は明らかではありませんが、100年以上かかるのでしょうね。

費用も天文学的な数値になるのかな〜。

原子力発電は、廃炉費用・年数、各燃料の処理方法等も考えて再生エネルギーとの比較を行わないといけません。
もちろん事故が起こった時の影響も。

40年程度かけて原発ゼロを目指すのが妥当なところでしょうか。





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