トムソン・ロイターは4日、特許データを基に知的財産・特許動向を分析し、2012年の世界で最も革新的な企業・研究機関100社を「グローバル・イノベーター2012」に選出しました。
革新的な発見や試みで世界をリードする企業や組織を選出するため、過去3─5年間の特許データを基に独自の選定基準を加え、評価・分析した。評価軸としては、特許数、成功率、特許ポートフォリオの世界的な広がり、論文や特許公報での引用における影響力──の4つを基本としているそうです。
2011年に開始したもので、今年で2回目ですが、100社のランキングは出していません。
国別では、日本が25社で前年の27社から減少した一方、韓国は前年の4社から7社・機関に増加しました。
ちなみに中国は1社も入っていません。
地域別で最も多かったのは米国で47社・機関、アジアが32社・機関と続いています。
欧州は21社。
前年比では米国とアジアは増加したが、欧州は減少しています。
日本は前回から減少していますが、100社の25%を占めており、米国に続いて第2位です。
欧州よりも多いのですから、日本企業・機関の技術革新力は大したものです。
このデータから、企業の技術革新力と売上・利益とは関係ないとも言えそうですが、技術革新を売上・利益に活かしていないとも言えますね。
私は後者の考え方をしています。
日本企業の経営者の奮起に期待しましょう。
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革新的な発見や試みで世界をリードする企業や組織を選出するため、過去3─5年間の特許データを基に独自の選定基準を加え、評価・分析した。評価軸としては、特許数、成功率、特許ポートフォリオの世界的な広がり、論文や特許公報での引用における影響力──の4つを基本としているそうです。
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国別では、日本が25社で前年の27社から減少した一方、韓国は前年の4社から7社・機関に増加しました。
ちなみに中国は1社も入っていません。
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欧州は21社。
前年比では米国とアジアは増加したが、欧州は減少しています。
日本は前回から減少していますが、100社の25%を占めており、米国に続いて第2位です。
欧州よりも多いのですから、日本企業・機関の技術革新力は大したものです。
このデータから、企業の技術革新力と売上・利益とは関係ないとも言えそうですが、技術革新を売上・利益に活かしていないとも言えますね。
私は後者の考え方をしています。
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