自宅近くの大学図書館で、この大学の創始者福沢諭吉が書いた「学問のすすめ」を借りてきて読みました。
この本は、「学問のすすめ」の現代語訳です。
私が10代後半に読んだ「学問のすすめ」は現代語訳ではなかったので、読むのに苦労しました。
この本は初編から一七編まで福沢諭吉の学問に関する考えが書かれています。
その一編一編は熟読して噛み締める価値があるものです。
私の青春時代に「学問のすすめ」を読んで刺激を受け、志を高く持って生きることの大切さを学び、研究者の道を目指しました。
この本にも書かれていますが、学問の目的は二つあり、一つ目は「一人の人間としての働き」、つまり、心と体を働かせて衣食住を手に入れることです。
この目的は最低限のもので、これで満足していては世の中の進歩はありません。
二つ目は「社会の一員としての働き」、先人の遺産を受け継ぎ、引き継ぐ、すなわち、先人の遺産を受け継いで自らの貢献を加えて後の世代に引き継いでいくことが大切であるということです。
青春時代に志を高く持って生きてきたつもりですが、年を重ねてくると自分の楽しみに目を奪われて二つ目の目的を忘れていましたね。
もう一度志を高く持って、少しでも世の中の役に立つような仕事をしないといけませんね。
「学問のすすめ」良い時に良い本を読みました。
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この本は、「学問のすすめ」の現代語訳です。
私が10代後半に読んだ「学問のすすめ」は現代語訳ではなかったので、読むのに苦労しました。
この本は初編から一七編まで福沢諭吉の学問に関する考えが書かれています。
その一編一編は熟読して噛み締める価値があるものです。
私の青春時代に「学問のすすめ」を読んで刺激を受け、志を高く持って生きることの大切さを学び、研究者の道を目指しました。
この本にも書かれていますが、学問の目的は二つあり、一つ目は「一人の人間としての働き」、つまり、心と体を働かせて衣食住を手に入れることです。
この目的は最低限のもので、これで満足していては世の中の進歩はありません。
二つ目は「社会の一員としての働き」、先人の遺産を受け継ぎ、引き継ぐ、すなわち、先人の遺産を受け継いで自らの貢献を加えて後の世代に引き継いでいくことが大切であるということです。
青春時代に志を高く持って生きてきたつもりですが、年を重ねてくると自分の楽しみに目を奪われて二つ目の目的を忘れていましたね。
もう一度志を高く持って、少しでも世の中の役に立つような仕事をしないといけませんね。
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