勝田悟さんの「グリーンサイエンス」を読みました。
「グリーンサイエンス」とは、自然を考える科学のことです。
青春時代にレイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んで自然環境の重要性を再認識したことを思い出し、自宅近くの大学図書館で借りてきて一気に読みました。
この本には、科学の発展と環境、高度な技術、リスクと安全性、社会的責任について分かりやすく書かれています。
グリーンサイエンスは目の前の経済的利益と相反してしまうことが多く、経済的利益は短期間で数値化が可能で生活に直接影響するのに対して、明確な数値で表すことが難しいグリーサイエンスは敬遠されたり、後回しにされます。
放射性物質による甚大な環境汚染が発生した福島原発事故は、グリーンサイエンスの進展が遅れていたことが突然明白になったと言えます。
環境破壊は不可逆的なので、自然の様々な面についてのリスク分析が必要です。
この本は、グリーンサイエンスの入門書として最適なものですね。
インディアンは、7世代先のことを考えて行動していると言われています。
私たちも、目先の利益を追求することはやめて、子供や孫の世代のことを考えて判断する姿勢を持たなければいけませんね。
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「グリーンサイエンス」とは、自然を考える科学のことです。
青春時代にレイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んで自然環境の重要性を再認識したことを思い出し、自宅近くの大学図書館で借りてきて一気に読みました。
この本には、科学の発展と環境、高度な技術、リスクと安全性、社会的責任について分かりやすく書かれています。
グリーンサイエンスは目の前の経済的利益と相反してしまうことが多く、経済的利益は短期間で数値化が可能で生活に直接影響するのに対して、明確な数値で表すことが難しいグリーサイエンスは敬遠されたり、後回しにされます。
放射性物質による甚大な環境汚染が発生した福島原発事故は、グリーンサイエンスの進展が遅れていたことが突然明白になったと言えます。
環境破壊は不可逆的なので、自然の様々な面についてのリスク分析が必要です。
この本は、グリーンサイエンスの入門書として最適なものですね。
インディアンは、7世代先のことを考えて行動していると言われています。
私たちも、目先の利益を追求することはやめて、子供や孫の世代のことを考えて判断する姿勢を持たなければいけませんね。
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