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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

残念

2010-06-17 14:02:48 | Weblog
旧司法試験短答試験結果の通知が届きました。
結果は不合格です。
予想はしていましたが、やはりガッカリですね。

今年の短答試験合格基準点は、47点(60点満点)で昨年より1点低いのですが、合格者数742名、合格率5.61%と昨年の半分程度です。
狭き門ですね。

最年長の合格者は63歳と私より年上です。
尊敬ものです。

これで私の司法試験挑戦も終了しました。
弁理士試験と比較して、旧司法試験は、問題の難易度、合格基準点が高く、かなり高いハードルでした。

短答試験合格者の方々の論文試験合格をお祈りしています。

さて、気分を入れ替えて、これからは大学院博士課程への入学試験勉強を本格的にスタートさせます。

第一希望の大学院の入学試験説明会が来月中旬に開催されますので、その説明会に参加して、もう一校選定することにします。

入学試験は来年なので、まだ時間がありますので、しっかりとした準備をしたいと考えています。



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政界トリビア

2010-06-16 20:34:25 | Weblog
テレビ朝日の朝の報道番組に「政界トリビア」のコーナーがあります。

「政界トリビア」は、永田町関連の話題を提供するコーナーで、これが結構面白い。

今回は、政治家の趣味についての話題でした。
いろいろな趣味を持っている政治家がいますね。
岡田外務大臣の趣味が、かえるの置物収集で、「政権をかえる」という願いが含まれているそうです。
政権交代が実現したので、もう必要ないのではと思いますが、そう簡単に収集を止めるわけにはいかないようです。

このコーナーの最後に、「本日の言葉」が説明されますが、今回は、「回顧録」でした。
欧米の政治家は、引退すると「回顧録」を出版する人が多いのですが、日本の政治家は、ほとんどいません。

この差の原因はどこにあるのでしょうか。
コーナーを担当しているテレビ朝日の解説委員によると、「欧米の政治家は、引退後に優れた回顧録を書くために、一生懸命に政治活動をするが、日本の政治家は回顧録を出すような政治活動をしていないことが原因ではないか」と言っていました。

これって結構当たっているかもしれません。
政治家引退後に、「回顧録」を出すとなると、嘘やいい加減なことは書けません。
当然、優れた政治家と思われるような政治活動をしようというモチベーションが働きます。

自分の活動が後に他の人の目にさらされるということは、自分の行動を律する動機づけになります。

政治、行政に置き換えてみると、やはり「情報公開」ですかね。
外務省の密約等も何年か後に公開されるとなれば、いい加減な約束はできません。

事業仕訳も情報公開、透明化の一手段で、これは大きな成果を挙げました。

「情報公開」「透明化」をさらに進めて欲しいものです。



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勝点3

2010-06-15 17:18:35 | Weblog
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会第4日は14日、グループリーグE組の日本―カメルーンがブルームフォンテーンのフリーステート競技場で行われ、日本が1―0で白星発進しました。

日本が自国以外で行われたW杯の試合で勝ったのは初めてという快挙です。

4大会連続の出場となる日本は、39分に右からのMF松井大輔(グルノーブル=仏)のクロスを逆サイドで受けたFW本田圭佑(CSKAモスクワ=ロシア)が左足で押し込んで先制し、後半はボールを支配されピンチが続き鋭いシュートも浴びたが、GK川島永嗣(J1川崎フロンターレ)が1点を守りきりました。

「日本対カメルーン戦」の平均視聴率(関東地区)が、番組の前半44・7%、後半45・2%で、瞬間最高視聴率は、試合終了間際の15日午前0時50~52分で、49・1%だったそうです。

私も眠い目を擦りながら日本代表の勝利の瞬間、ヒーローインタビューをしっかり見て、結局、眠りについたのは午前1時を過ぎていました。

今回のワールドカップは、本番前の国際試合4連敗のためか、日本で今一つ盛り上がりに欠けていましたが、カメルーンに勝利したことで一気に盛り上がりそうです。

この勢いでオランダ、デンマークを撃破したいですね。

また暫く睡眠不足の日々が続きそうです。



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はやぶさ(再び)

2010-06-14 19:30:40 | Weblog
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、大気圏に再突入し、オーストラリアのウーメラ砂漠に着地した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを同日午後4時8分ごろ(日本時間)に回収した、と発表しました。

カプセルには、イトカワの岩石などが入っていると期待されています。

カプセルの日本到着後、JAXAは宇宙科学研究所(相模原市中央区)で1~数カ月かけてX線などを使い内部を調べるそうです。

「太陽系の化石」と呼ばれる小惑星は、地球などのように熱による変化を受けていないと考えられているため、この岩石を分析することで46億年前の太陽系誕生当時の特徴や進化の過程が分かると期待ています。

テレビ映像に、オーストラリアの砂漠の上で燃え尽きる「はやぶさ」とはやぶさから分離されたカプセルが映っていました。
何とも感動的なシーンでした。

それから感動的なもう一つのお話。
はやぶさが大気圏へ突入する前に、はやぶさから見た地球の映像を地上に送っていたそうです。
地球の姿が少しぼやけて見えたのは、涙のせいでしょうか。
本当に健気なはやぶさです。

久しぶりに心温まるニュースでした。



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新江ノ島水族館

2010-06-13 23:08:39 | Weblog
長男家族と一緒に、新江ノ島水族館に行ってきました。

同じ神奈川県内に住んでいて、車で1時間半の距離にあるので、時々遊びに行ったり来たりしています。

今日は、水族館が好きな5歳の孫の希望で、新江ノ島水族館見学となりました。
長男家族は車で、私は電車で江の島まで出かけ、水族館で待ち合わせです。

小田急線江の島駅に到着。
暫くぶりですが、駅舎は変わっていませんね。




江の島駅から徒歩3分と、アクセスの良い場所にある、新江ノ島水族館。
新しくなってからは初めての見学です。

5歳の孫と手を繋いで、相模の海ゾーン、クラゲファンタジーホール、深海コーナー、ペンギン・アザラシ・オットセイゾーンを見学して、イルカショースタジアムへ。

久久しぶりに見るイルカショーは、なかなかの迫力で、楽しめました。




午前中一杯、水族館見学を楽しんで、我が家へ。

午後は、5歳の孫と戦闘遊び(これが結構体力を使います)、7カ月の孫を抱っこして重さを実感と、忙しい1日でしたが、楽しかったですね。

次回の戦闘遊びに備えて体力を向上しないと、孫に負けそうです。

ジムにでも通おうかな。



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ワールドカップ

2010-06-12 20:45:41 | Weblog
ワールドカップ南アフリカ大会が始まりました。

眠い目を擦りながら、初戦の南アフリカとメキシコの試合を最後まで観戦してしまいました。
イヤ~面白かったですね。
開催地の南アフリカが最初のゴールを決め、メキシコがテクニックで追いつくという目が離せない試合でした。

ワールドカップは、日本代表以外の試合を観ることに限ります。
日本の試合では、結果が気になって選手のテクニック、試合の面白さを堪能することができませんが、日本代表以外の試合では、純粋にサッカーを楽しむことができます。

ブラジル、アルゼンチン、イングランド、イタリア、ポルトガル、ドイツ等の魅力ある選手を数多く抱えているチームの試合は観たいですね。

当分、睡眠不足の日々が続きそうです。



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ゲゲゲの女房

2010-06-11 16:31:30 | Weblog
NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」を観ています。

昭和30年代以降の東京を舞台に、ドラマは展開します。
貸本屋、高度経済成長、東京オリンピックなど、過ぎ去った昭和を象徴するキーワードやアイテムが、ドラマのそこかしこに出てきます。
夫婦が貧しさと戦っていたその時代は、漫画家・水木しげるがやがてメディアとともに巨大な存在へとなっていくことが準備されていた時代だったとも言えるのです。

昭和30年代といえば、私が子供の頃のお話です。
貸本屋もありました。
多くの家庭にはテレビもなく、皆が貧しい時代でした。

子供たちは、貧しいながらも遊びを工夫して楽しんでいたことを覚えています。
ベーゴマ、ビー玉、三角ベース野球等々、結構面白かった時代ですね。

高度経済成長で経済的に豊かになりましたが、失ったものもかなりありますね。
これからは、失ったものを取り返しに行く時代になるのかもしれません。

経済的豊かさと精神的豊かさとが両立する時代がくるといいですね。



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はやぶさ(続き)

2010-06-10 21:25:51 | Weblog
NHKクローズアップ現代で、「傷だらけの帰還 探査機はやぶさの大航海」を放送していました。

7年の宇宙の旅を終え、6月13日、地球に帰ってくる日本の小惑星探査機「はやぶさ」に注目が集まっています。

小惑星・イトカワの岩石を持ち帰れば史上初の快挙だが、それ以上に人々を惹きつけているのは、想定外のトラブルを乗り越えてきた「はやぶさ」と、地球から支え続けた日本の技術者たちの決してあきらめない姿です。

この番組を観て、私の技術者時代を懐かしく思い出しました。
技術者は困難な課題が与えられれば、必死になって解決策を見出していきます。
課題が困難であればあるほど、挑戦する力がみなぎってきます。

「はやぶさ」プロジェクトに参加した技術者の方々は、苦労も多かったと思いますが、挑戦のし甲斐がある仕事にわくわくして取り組んでいたのでしょうね。
目に見えるようです。

二酸化炭素排出量25%削減という困難な目標に果敢に挑戦することは、技術者名利に尽きますね。
技術者全員参加で、この困難な目標に挑戦し、後ろ向きな発言しかしない大企業経営者、保守政党の政治家、天下り官僚を見返しましょう。

技術者の奮起を期待しています。



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英語

2010-06-09 20:20:35 | Weblog
大学院博士課程への入学試験勉強をしています。

志望大学院の入学試験要項、過去問を入手したところ、書類審査(修士論文の審査)⇒筆記試験(法律英文の和訳)⇒面接試験の順に入学試験が行われることがわかりました。

そこで、英文和訳の勉強を開始したわけです。
先ず、英検1級教本を本棚の奥から取り出しました。
2004年出版とありますから、大学院修士課程を卒業した2004年に英検1級の勉強を始めたのですね。
6年前ですか、懐かしいですね。

英検1級教本に加えて、慶応大学メデイアセンターから翻訳の参考書を借りてきました。
安西徹雄さんが書かれた「翻訳英文法(新装版)」です。
この本は、なかなかの優れモノです。
じっくり読み込むことにします。

英語の勉強について思い出すのは、大学院修士課程の国際民事訴訟法の授業です。
この科目を選択したのは、私を含めて5名という少人数で、EC指令に関する英文資料を受講生が順番に逐語翻訳して、内容を討議するという授業スタイルでした。

英会話、英文和訳には、ある程度自信があったのですが、法律英文を逐語翻訳してみると、英文法の正確な知識が不足していることを痛感しました。

そこで、卒業後に本格的な英語の勉強を開始しました。
司法試験の受験勉強のため、3年間程中断しましたが、今年、司法試験終了後に、英語の勉強を再開したわけです。

大学院博士課程の入学試験は、来年2月なので、まだ半年以上時間があります。
じっくりと勉強できますね。

どこまで英語の力を伸ばすことができるのか、自分の可能性を知ることができるので、楽しみですね。



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成功報酬

2010-06-08 20:06:41 | Weblog
私が企業の知財部門で仕事をし始めた20年ほど前は、企業と特許事務所との特許出願手続き等の料金に「成功報酬」という項目がありました。

「成功報酬」とは、通常の明細書作成等の手数料の他に、特許出願が登録されたときに、その報酬として一定額を支払うものです。
したがって、「成功報酬」とはいっても、特許権を活用して企業が収益を挙げた時に支払われる報酬ではなく、特許出願が特許査定を受けて登録手続きが完了したときに支払われる報酬で、「登録報酬」といっても良いものでした。

このような成功報酬のため、企業にとってかなり弊害があったのも事実です。
つまり、代理人は成功報酬が欲しいために、拒絶理由が通知されたときに、大幅に限縮補正して登録を目指すという、権利の活用をほとんど考えないようなケースもかなりみられました。

発明者も自分の発明が登録されれば良いと考える人も多くいて、このような発明者と代理人がタッグを組んで知財担当者に立ち向かってきたときには、かなり閉口したことを覚えています。

このような弊害が目立ってきて、それから数年後に「成功報酬」が廃止されました。

「成功報酬」の考え方は悪いものではなく、特に資金が少ない中小企業にとっては、着手金を安くして、企業が収益を上げた時に、収益の一定割合を成功報酬として支払うという料金体系は受け入れ易いものです。

ただ運用を誤ると、上述したような弊害が起こりますので、注意が必要です。

クライアントが中小企業の場合に、通常の手続き料と「成功報酬」とを組み合わせた柔軟な料金体系を提案している知財コンサルタントもいらっしゃると思いますが、あまり普及していないのが現状です。

「成功報酬」を含む柔軟な料金体系を活用した成功事例の発表があると良いのですが。




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