熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

政界トリビア

2010-06-16 20:34:25 | Weblog
テレビ朝日の朝の報道番組に「政界トリビア」のコーナーがあります。

「政界トリビア」は、永田町関連の話題を提供するコーナーで、これが結構面白い。

今回は、政治家の趣味についての話題でした。
いろいろな趣味を持っている政治家がいますね。
岡田外務大臣の趣味が、かえるの置物収集で、「政権をかえる」という願いが含まれているそうです。
政権交代が実現したので、もう必要ないのではと思いますが、そう簡単に収集を止めるわけにはいかないようです。

このコーナーの最後に、「本日の言葉」が説明されますが、今回は、「回顧録」でした。
欧米の政治家は、引退すると「回顧録」を出版する人が多いのですが、日本の政治家は、ほとんどいません。

この差の原因はどこにあるのでしょうか。
コーナーを担当しているテレビ朝日の解説委員によると、「欧米の政治家は、引退後に優れた回顧録を書くために、一生懸命に政治活動をするが、日本の政治家は回顧録を出すような政治活動をしていないことが原因ではないか」と言っていました。

これって結構当たっているかもしれません。
政治家引退後に、「回顧録」を出すとなると、嘘やいい加減なことは書けません。
当然、優れた政治家と思われるような政治活動をしようというモチベーションが働きます。

自分の活動が後に他の人の目にさらされるということは、自分の行動を律する動機づけになります。

政治、行政に置き換えてみると、やはり「情報公開」ですかね。
外務省の密約等も何年か後に公開されるとなれば、いい加減な約束はできません。

事業仕訳も情報公開、透明化の一手段で、これは大きな成果を挙げました。

「情報公開」「透明化」をさらに進めて欲しいものです。



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