パナマ文書 いよいよ公表

国際調査報道ジャーナリスト連合（ＩＣＩＪ）は、日本時間１０日午前３時にホームページで文書の一部情報を公表するそうです。

多くの目でチェックしてもらうことで、より分析を深めたい考えで、「調査に値するものを見つけた場合」には情報を提供するよう呼び掛けています。

いよいよパナマ文書が公表されますね。

国際調査報道ジャーナリスト連合（ＩＣＩＪ）に参加する共同通信のパナマ文書の分析で、８日、インターネット通販大手楽天の三木谷浩史会長兼社長がタックスヘイブン（租税回避地）法人の株主となっていたことが分かったそうです。

楽天以外の日本企業の名前も取りざたされていますので、１０日以降は大騒ぎになるでしょうね。

楽天の三木谷さんも説明に追われますね。

パナマ文書の公表は、格差の拡大に不満を募らせている人々の革命に似た運動を呼び起こす予感がします。

１０日が楽しみですね。








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柴又

私の故郷、葛飾柴又の記事が東京新聞に掲載されていました。

記事によると、「　映画「男はつらいよ」の舞台となった東京・柴又（葛飾区）の観光が、映画シリーズ終了後伸び悩んでいる。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを控え、危機感を持つ関係者は特に外国人観光客に狙いを定め、街になかった宿泊施設を整備したり下町の風情を残す景観をアピールしたりと、呼び込みのさまざまな取り組みを始めている。　　一九六九年、「生まれも育ちも東京葛飾柴又」の寅さんが主人公の「男はつらいよ」が公開されると、街は一躍有名となり、最盛期には年間三百万人が訪れた。だが、寅さんを演じた渥美清さんが九六年に亡くなりシリーズが終了すると、観光客は減少。葛飾区の最新の統計では二〇一〇年の観光客数は百九十五万人で、以降もほぼ横ばいとみられる。目玉と期待された「葛飾柴又寅さん記念館」の入館者数も減っている。」とあります。

確かに、寅さん映画が人気を博していたころに比べると、観光客の減少は大きいですね。

個人的には、帝釈天を静かに参拝できるのでいいのですが、商店街にとっては死活問題ですね。

そこで、何を考えているのかというと、「　外国人観光客にアピールするため、地元商店街でつくる柴又神明会が考えるのが、「滞在型」の観光振興だ。要因の一つに挙げられるのが宿泊施設の不備。柴又は都心から電車を乗り継いで四十分と不便なのに、ホテルも旅館もない。このため区は十年以上前から使われていなかった職員寮の建物を改修し、宿泊施設とすることを決めた。柴又帝釈天へ徒歩三分、柴又駅へは六分と観光にもってこい。今秋にオープンの予定で、施設の共有スペースで宿泊者と地元住民が交流するイベントを開く他、宿泊者に飲食店や土産店で使えるクーポン券の発行も計画する。」だそうです。

これもその通りかもしれませんね。

しかし、柴又で宿泊しようという観光客がどれだけいるのか。

柴又周辺の観光スポットと言えば、水元公園ぐらいなもので、相乗効果が期待できそうにありません。

滞在して街の雰囲気を楽しむにしても浅草と比べるとかなり弱い。

果たして、外国人観光客の誘致は成功するのか、注目しています。









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リーダーの資質

米大統領選の共和党候補者選びは三日、不動産王ドナルド・トランプ氏の指名獲得が確実になったそうです。

トランプ氏が中西部インディアナ州予備選で圧勝し、二位のテッド・クルーズ上院議員が指名争いからの撤退を表明し、民主党はヒラリー・クリントン前国務長官の指名獲得が濃厚なので、本選の構図が事実上固まったことになりますね。

それにしてもトランプ氏が共和党の大統領候補になるとは、共和党支持者の知性のなさにはあきれるばかりです。

トランプ氏は、大統領に就任すれば、日米安全保障条約に基づき米軍が日本防衛のために支出している国防費の全額負担を日本に要求する考えを表明しているので、日本にとっても影響は大きいですね。

トランプ氏は金額に言及しておらず、日本に要求する負担がどのくらいなのかは不明ですが、思いやり予算という何とも滑稽な名称で米軍駐留費用を負担している日本が、これ以上の負担をあっさり飲むとは思えません。

その場合、米軍は二本から撤退するのでしょうから、沖縄の基地問題は一気に解決することになりますね。

米軍が駐留する韓国やドイツにも同様に要求する考えを示し、応じなければ駐留米軍を撤収するとの持論も曲げなかったそうですから、米国が世界から孤立することになりますね。

指名獲得を確実にし、大統領に選ばれる可能性も出てきただけに一層波紋を広げそうです。

果たして、アメリカ国民は、このような無法者をリーダーに選ぶのか。

最低限の知性はあることを期待したいですね。







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レスターの奇跡

イングランドプレミアリーグに所属するレスターが創設１３３年で初優勝を家財ました。

強豪ひしめくイングランド１部で、２季前まで２部にいた地方チームの番狂わせには、「レスターの奇跡」そんな言葉が相応しいですね。

イングランド１部で過去２０シーズンで優勝したのは、マンチェスター・ユナイテッドなどわずか４クラブです。

優勝したのは、経営規模の大きなクラブばかりです。

レスターの昨季の収入は１億３７２０万ポンド（約２１０億円）で、選手の年俸も含む人件費は４９００万ポンド（約７５億円）です。

いずれもトップのマンチェスターユネイテッドの４分の１です。

過去の実績もなく、年俸もイングランドでは高くないレスターには、能力のある選手は集まりにくいという厳しい現実がありました。

チームの主力は、今季２２得点のＦＷバーディーら２部時代からの無名選手たちで、「みんな苦しい思いをしてきて、日の目を見なかったメンバー」と岡崎選手が言っていました。

全員で一生懸命走り、守備を固めて、ロングボールでカウンター、自分たちができるサッカーを徹底して頂点にたどり着いた初優勝ですね。

岡崎選手は、自分のスタイルに合うチームという理由で移籍を承諾したそうですが、賢明な選択でした。

努力は必ず報われる。

感動しましたね。

アッパレ岡崎、アッパレレスター。








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日本は広い

ゴールデンウィークの初日、北海道は大荒れの天気だそうです。

私達が毎年夏に滞在する、札幌や洞爺湖でも観光客は予期せぬ寒さに困惑していましたね。

札幌から洞爺湖へ行くときに通る中山峠も雪景色でした。

昨年の夏に滞在した釧路も雪景色。

ゴールデンウィークに雪とは、北海道はまだ冬ですかね。

それとは対照的に、今年の冬に３度旅行した沖縄は、２７℃と夏日。

同じ日本で、雪景色と海水浴、日本列島は広いというか長いですね。

北海道の寒さは何時まで続くのか、気になりますね。









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