常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

晩秋

2012年11月26日 | 登山


気温9℃、どんよりと曇った寒い朝。最低気温は2℃であった。滝山の山頂に、昨夜の雪がかかっているのが見える。きのうは、管理組合の総会、2年続いた役職から解放される。テーブルのしたに行火をおき、練炭の暖をとる。

木が葉を落としていく風景を見ていると、やはり季節が変わっていくのが実感できる。葉のない木はどことなく淋しい雰囲気をかもしだす。銀杏の葉が黄色に染まって落葉するさまは、淋しさをこえた美しさがある。

金色のちひさき鳥の形していてふ散るなり夕日の丘に

と詠んだのは与謝野晶子である。銀杏の落葉が終わるのを待っていたように雪がくる。明日は予報で山形に平地でも雪のマークがでている。冬篭りという言葉がぐっと現実味を帯びてくる。
コメント
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