南天
2014年12月29日 | 花
南天は松とあしらって正月用の飾りに使う。義母の誰もいない家の庭で、雪のなか赤い実をつけていたので採ってきた。南天の名が難を転じるという語呂から、縁起物として珍重されてきた。雪ウサギの目に使い雪景色とうつりもいい。千両、万両また薮柑子などと並んで正月のか花材として人気がある。
実南天紅葉もして真赤也 花蓑
今年最後に、畑からブロッコリーと大根を収穫してきた。ブロッコリーは今朝の気温ですっかり冷凍状態になっていた。それでもきれいで、食べられそうなので、収穫する。大根は葉の上からすっぽりと雪を被っている。雪が盛り上がっているところを掘ると、大根が出てきた。雪のなかけなげな姿に感動する。収穫数7本。雪のなかからも野菜が収穫できることに、感謝する。
妻が大根とニンジンを刻んで炒め煮にしてくれた。大根がみずみずしく、しかもしっかりと大根の香りや甘さを主張、そのおいしさにまた感動。雪のなかの大根はおいしが違う。
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