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常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

林檎

2017年10月27日 | 日記


林檎の収穫がさかんである。この季節の花形はフジで、食べておいしい。歯ごたえは、パリッとしたものが好まれ、熟しすぎてやわらかくなると、ミソになったと敬遠される。食べ物は好みは土地によるらしく、関西の人に食感のよいパリパリの林檎を食べさせたら、「こんな固い林檎」と悪評だったという話を聞いたことがある。

林檎万顆穂高も槍も低く輝る 中島 斌雄

ここは長野でなく山形だから、穂高や槍は月山、蔵王としなければならない。リンゴ畑をみると、どの畑の林檎の木も、収穫を考えて低く刈り込んであるのが目につく。しかし、万顆とはいい表現で、たわわになった実を枝が支えるのも苦しそうだ。数度台風が接近したが、幸い落果の被害もなく、収穫されるのを今や遅しと待っている。
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