先日の山行でスマホ写真を撮った。帰宅して、パソコンに取り込んで見たが、無残な手ぶれ。あれほどきれいな紅葉が見る影もない。何とかラインにアップできる写真にならないか、ユーチュブで、撮影の仕方を見る。今日、新知識を三つ得た。一つは、絶対に手ぶれしない景色の取り方はパノラマモード撮ること。実際の撮ってみると、なるほどと得心が行く。ベランダからの風景が、大きな画面に全く手ぶれのあとのない、きれいな写真が撮れた。
二つ目はピント合わせ。ピントを合わせたたい被写体をタッチするとそこにピントが合う。これは知っていたが、長押しするとそのピントがロックされる。遠目にピントがロックされれば、右や左に振っても、遠目にピントが合う。さらに、その下の部分に太陽マークが出て、左へスライドすると暗く、右へスライドすると明るい画面と自由に露出が変えられる。こんな機能も使わなければいい写真など撮れるわけがない。せっかくの機能を使わずに、宝の持ち腐れというところだろう。
三つめはズームを使わないこと。デジカメを使っているついズームを使いたくなる。これを使えばちょっとだけの手ぶれにも敏感で、呆けた写真になりやすい。山行の際の撮影に失敗したのはこれであることに気づいた。そのほかにも、スマホをひらいて見ると、いい写真を撮るための機能が、たくさん搭載されている。デジカメを撮りなれるように、スマホも使いなれないとダメなのだ。